2020/03/27
スマホのライト機能の使い方。おすすめのアプリも紹介
スマホには標準で搭載されているライト機能と、アプリによるライト機能があります。ライト機能の特徴や使い方を理解することで、スマホがさらに便利になります。機種ごとのライト機能の使い方や、おすすめのアプリをチェックしてください。
スマホのライト機能の使い方

スマホのライト機能は、使い方や特徴がAndroidとiPhoneでそれぞれ異なります。OS別のライト機能の使い方を確認しましょう。
Androidの場合
Androidにはライト機能が標準搭載されています。ホーム画面で上から下へスワイプし、クイック設定ツールの『ライト』をタップするだけです。 ライトを点灯した状態で画面をロックしても消えないので、暗い場所で長時間作業をしたり、本を読んだりするときなどに重宝します。 クイック設定ツールにライトボタンがない場合は、クイック設定ツールの編集画面から追加します。アイコンの位置も調整できるため、好みに合わせてカスタマイズしましょう。iPhoneの場合
iPhoneのライト機能は、コントロールセンター画面からアクセスすると、簡単に利用できます。まず、ホーム画面で下から上へスワイプし、コントロールセンター画面を表示させます。 あとは懐中電灯のアイコンをタップするだけです。コントロールセンターのアプリ内容は、設定画面から変更できます。 懐中電灯のアイコンが見つからない場合、機能を外してしまった可能性があります。設定画面から追加しましょう。 設定画面から、『コントロールセンター』→『コントロールをカスタマイズ』の順にタップします。『フラッシュライト』の項目を探し、緑の『+』ボタンをタップしてください。 『フラッシュライト』の左側が赤い『-』のアイコンになっている場合は、既に追加されているということです。ライトのアプリも便利

ライトに関するさまざまなアプリも活用すると便利です。スマホの画面をライトとして活用するアプリでは、さまざまな色の光を使えます。以下のおすすめアプリをチェックしてみてください。
モールス信号機能付き フラッシュライト
アプリを起動すると、すぐにスマホのライトを点灯できる簡単操作のアプリです。画面ライトの色は、白色だけでなく赤や黄色、緑などさまざまな色に設定できます。 モールス信号の機能もあり、入力した文字に対応するモールス信号でライトを点滅してくれるので、もしもの際に活用できます。 ただ光らせるだけではない、さまざまな拡張性を持たせた便利なライトアプリです。音に合わせて光る Disco Light
多くのライト機能を盛り込んだ『Disco Light』は、その名のとおり『ディスコモード』がユニークなライトアプリです。ディスコモードで起動すると、周囲の音に合わせてさまざまな色で発光します。 ストロボモードでは、ストロボ光のように点滅して発光し、点滅の間隔も調整可能です。 文字を入力してモールス信号を発信できたり、パトランプ音とともに画面を赤と青の交互に点灯させたりできるなど、さまざまな機能があります。 もちろん、通常のライトとしても使いやすく、ウィジェット機能ですぐに点灯できるように設定可能です。スマホのライトに関する疑問を解決

スマホのライト機能について、明るさの調整やバッテリーの消費など、気になる疑問に答えます。
明るさ調整や点滅はできる?
iPhoneのライトで明るさを調整する場合は、コントロールセンターの懐中電灯マークを長押しすると、明るさを調整できる画面が起動します。明るさを4段階まで選べるため、状況に応じて調整しましょう。 一方、Androidのライト機能は、明るさを調整できません。どうしても明るさを変えたいときは、スマホの画面モニターの明るさを調整し、ライト代わりに使用できます。 ライトの点滅は、iPhoneもAndroidも標準機能だけではできません。点滅機能のあるライトアプリをインストールすれば、画面ライトでの点滅が可能です。バッテリーの消費は?
iPhoneのライトはLEDライトが使用されているため、少ない消費電力で明るく照らしてくれます。白熱電球などとは異なり、LEDは長い時間利用しても熱が発生しにくいしくみです。 環境やバッテリーの消耗具合にもよりますが、一般的に約20~30分の使用で、10%ほど減るのが目安です。 Androidのライトは機種によって大きく異なりますが、基本的にはiPhoneと同じ程度に消耗すると考えて問題ないでしょう。ライトのトラブルの対処法

スマホが点灯しなかったり、消えなかったりする場合もあります。ライトに関するトラブル時の対処方法をチェックしましょう。