見知らぬ番号からの着信に要注意!詐欺被害を防ぐための対策を解説【スマホニュース】
スマホにかかってきた番号不明の電話。それ、もしかしたらあなたを脅かす悪意のある電話詐欺かもしれません! 自分の大切な財産や個人情報を守るために、スマホで横行している電話詐欺の対策を紹介します。
SNSアプリなどで通話ができるようになった昨今、電話番号を利用したスマホでの通話や、連絡帳アプリに番号を登録する機会は少なくなりました。そのことから着信画面で相手が分からず応答してしまい、悪質業者による電話詐欺に遭ってしまう被害が頻出しています。
実際に、筆者の知り合いで見知らぬ番号からの電話に出てしまい、詐欺の被害に遭いかけた事例がありました。
本人によると、「見知らぬ番号からかかってきて最初は不審に思っていたけど、次第に言いくるめられて送金しそうになった。」とのことです。
詐欺グループは言葉のプロです。知り合いの様に最初は疑っていても、巧みに誘導されて詐欺被害に遭うかもしれません。これはスマホを利用している全てのユーザーに起こり得る問題です。自分は大丈夫、と高をくくらずに徹底した対策をしましょう。
見知らぬ電話番号から着信が来た時にはすぐ応答せず、見覚えのある番号かどうかを確認してください。
もし心当たりがない場合は番号をメモなどに控えて、インターネットで検索をするのもひとつの手です。公的機関や企業、または店舗などが発信元の場合、それらのサイトや情報が検索結果として出るはずなので、発信元を見極めることができるでしょう。
一方で「050」や「060」などで始まる番号は、個人の携帯電話やIP電話から発信されていることが多く、ネット検索で調べ出すことは難しいでしょう。それらへの対策は後述の「留守番電話サービス」が有効的です。
留守番電話サービスを利用するのも、悪質な電話番号を判断するひとつの手です。もし、相手から用事があれば、留守番電話を残してくれるかもしれません。その内容から発信元を判断することもできるはずです。
その一方、留守電が残っていない場合は急ぎの要件ではない、または悪質な発信元なのでは? と推測ができます。すぐに折り返しをせず、しばらく様子をみるのもいいかもしれません。
先ほども少し触れましたが、電話番号には回線の利用者や発信元を区別するために形式が割り振られています。
その中でも、最初に「+」のマークが付いているものは海外からの国際電話の番号形式であり、注意すべきもののひとつです。発信元の特定を妨害・遅延させるため、国際電話を利用した電話詐欺も一部で横行しています。
また詐欺に遭うリスクだけでなく、国際電話は折り返しでかけると高額な通話料金がかかるため、心当たりがなければ無視をしましょう。
非通知が表示された時も電話に出ないことを心がけましょう。
相手が非通知で電話をかけてくる主な理由は「電話番号を知られたくない」「犯罪目的」の2つです。前者の理由はさまざまですが、相手に番号を知られないために設定している人は一定数います。
ただ非通知では発信元を確かめる方法は一切なく、もし後者の犯罪目的だった場合、詐欺被害に遭うリスクがあります。また応答してしまうと「利用者のいる番号」として、さらなる悪用をされてしまう可能性も。心当たりが無い場合は非通知着信には出ないことを徹底しましょう。
スマホには非通知を一括でブロックできる設定があります。電話アプリの「着信拒否設定」にある「非通知着信拒否」をオンにすれば、非通知からの着信が来なくなります。
特別な詐欺被害リスクを少しでも下げるために設定しておくのがおススメです。
スマホの電話アプリを起動して「通話履歴」を選択して着信拒否をしたい番号を選んだら、「ブロックして迷惑電話として報告」をタップします。
確認画面で「ブロック」を選べば操作は完了です。しっかりと対策をして、詐欺被害に遭うリスクを減らしましょう。
見知らぬ番号に要注意!
SNSアプリなどで通話ができるようになった昨今、電話番号を利用したスマホでの通話や、連絡帳アプリに番号を登録する機会は少なくなりました。そのことから着信画面で相手が分からず応答してしまい、悪質業者による電話詐欺に遭ってしまう被害が頻出しています。
実際に、筆者の知り合いで見知らぬ番号からの電話に出てしまい、詐欺の被害に遭いかけた事例がありました。
本人によると、「見知らぬ番号からかかってきて最初は不審に思っていたけど、次第に言いくるめられて送金しそうになった。」とのことです。
詐欺グループは言葉のプロです。知り合いの様に最初は疑っていても、巧みに誘導されて詐欺被害に遭うかもしれません。これはスマホを利用している全てのユーザーに起こり得る問題です。自分は大丈夫、と高をくくらずに徹底した対策をしましょう。
知らない番号から着信があった時は?
見知らぬ電話番号から着信が来た時にはすぐ応答せず、見覚えのある番号かどうかを確認してください。
もし心当たりがない場合は番号をメモなどに控えて、インターネットで検索をするのもひとつの手です。公的機関や企業、または店舗などが発信元の場合、それらのサイトや情報が検索結果として出るはずなので、発信元を見極めることができるでしょう。
一方で「050」や「060」などで始まる番号は、個人の携帯電話やIP電話から発信されていることが多く、ネット検索で調べ出すことは難しいでしょう。それらへの対策は後述の「留守番電話サービス」が有効的です。
■留守番電話サービス
留守番電話サービスを利用するのも、悪質な電話番号を判断するひとつの手です。もし、相手から用事があれば、留守番電話を残してくれるかもしれません。その内容から発信元を判断することもできるはずです。
その一方、留守電が残っていない場合は急ぎの要件ではない、または悪質な発信元なのでは? と推測ができます。すぐに折り返しをせず、しばらく様子をみるのもいいかもしれません。
■国際電話に注意
先ほども少し触れましたが、電話番号には回線の利用者や発信元を区別するために形式が割り振られています。
その中でも、最初に「+」のマークが付いているものは海外からの国際電話の番号形式であり、注意すべきもののひとつです。発信元の特定を妨害・遅延させるため、国際電話を利用した電話詐欺も一部で横行しています。
また詐欺に遭うリスクだけでなく、国際電話は折り返しでかけると高額な通話料金がかかるため、心当たりがなければ無視をしましょう。
■非通知着信はすぐにブロック
非通知が表示された時も電話に出ないことを心がけましょう。
相手が非通知で電話をかけてくる主な理由は「電話番号を知られたくない」「犯罪目的」の2つです。前者の理由はさまざまですが、相手に番号を知られないために設定している人は一定数います。
ただ非通知では発信元を確かめる方法は一切なく、もし後者の犯罪目的だった場合、詐欺被害に遭うリスクがあります。また応答してしまうと「利用者のいる番号」として、さらなる悪用をされてしまう可能性も。心当たりが無い場合は非通知着信には出ないことを徹底しましょう。
スマホには非通知を一括でブロックできる設定があります。電話アプリの「着信拒否設定」にある「非通知着信拒否」をオンにすれば、非通知からの着信が来なくなります。
特別な詐欺被害リスクを少しでも下げるために設定しておくのがおススメです。
着信拒否で危機を回避
不審な電話番号だと確認が取れた、または通話中に怪しいと感じて通話を切ったあとには、再び連絡がくることを防ぐために着信拒否を設定しましょう。スマホの電話アプリを起動して「通話履歴」を選択して着信拒否をしたい番号を選んだら、「ブロックして迷惑電話として報告」をタップします。
確認画面で「ブロック」を選べば操作は完了です。しっかりと対策をして、詐欺被害に遭うリスクを減らしましょう。