スマホでYouTube配信！【アップロード編】家族限定公開もできる

2018/02/15 23:30

こんにちは、ライターの田中です。

皆さんは動画を「YouTube」で配信したことがありますか？「YouTube」で動画を見たことがある人は多いと思いますが、動画を配信した…という人は少ないのではないでしょうか。「YouTuberみたいに、他の人へ見せる前提では動画を撮っていないし…」と思うかもしれませんが、実は「YouTube」は知り合いにだけ動画を見せることもできるんです！一緒に行った旅行の動画を友達同士で共有したり、子どもの運動会の動画を離れた場所に住むおじいちゃんやおばあちゃん、親戚に見せたり…という使い方ができると考えると、すごく便利ではないですか？そこで今回は、「YouTube」に動画をアップロードする方法を詳しくご紹介します。

【基本編】YouTubeに動画をアップロードしてみよう！

「YouTube」に動画をアップロードするには、スマホのカメラで撮影した動画をアップロードする方法と、「YouTube」アプリ内から撮影した動画をアップロードする2通りの方法があります。

まずは、撮影済みの動画をアップロードする方法について説明します。

1.動画を選ぶ

カメラアプリで撮影した動画が保存されている場所は、Androidスマートフォンの場合「ギャラリー」、iPhoneの場合「写真」です。まずは「ギャラリー」（「写真」）を立ち上げて、「YouTube」にアップロードしたい動画を選びましょう。

動画を選ぶと、Androidの場合、画面左下に「共有」というアイコンが表示されます（iPhoneの場合は、左下に表示される四角形と矢印を組み合わせたマークです）。

「共有」アイコンをタップすると、動画を共有することができるアプリの一覧が表示されます。ここで「YouTube」アイコンをタップすると「YouTube」アプリが起動します。

2.チャンネルの作成

その後、アップロードするユーザー名の入力が求められますので、自身のYouTubeアカウントのユーザー名を入力して「チャンネルを作成」をタップ。

「チャンネル」というのは、「YouTube」で自分が配信する動画をまとめておくもので、テレビのチャンネルのようなものだと考えてください。アップロードした動画はチャンネル内に追加されていきます。

アップロードできる動画数に制限があるわけではないので、通常であればチャンネルは1つで十分。YouTuberのように本格的に動画配信する場合には、複数チャンネルを作ってそれぞれ異なるジャンルの動画を配信する…といった使い方もできます。

3.タイトルと説明文

次は「タイトル」と「説明」を入力しましょう。それぞれタップすることで文字が入力できます。

「タイトル」は文字通り動画のタイトルです。なるべくわかりやすいタイトルにしておくと、後で動画を見返すときにすぐわかるのでオススメです。「説明」には動画の内容をカンタンに説明した文や、PR文を記載します。

ただ、友達や家族といった身内だけで動画を楽しむという場合は、そこまで「説明」の内容にこだわらなくてもいいでしょう。

この画面では簡単な動画の編集もできますが、後ほど【応用編】で詳しく説明しますね。

4.プライバシーの設定

そして最後に忘れちゃいけないのが「プライバシー」の選択。画面を下にスクロールすると、「どんな人に動画を見せるか」という、動画の公開範囲を設定することができます。公開範囲には「一般公開」「限定公開」「非公開」の3つがあります。

「一般公開」は、「YouTube」を利用している全員に動画を公開する設定です。世界中の人に見られる可能性がありますので、個人情報などが含まれる動画は公開しないようにしましょう。

「限定公開」は、動画のリンクを知っている人だけが視聴可能になり、「YouTube」上で知らない人に検索されることはありません。友達や家族、親族など特定の人だけで動画を楽しみたい場合にオススメの設定です。逆に言うと、リンクさえ知ってさえいれば動画を見られるということでもあるので注意が必要です。動画を見せたい相手だけにリンクを教えるようにしましょう。

「非公開」の場合、動画をアップロードした本人だけが動画を見られます。「プライバシー」は動画をアップロードした後でも変更可能なので、まずは「非公開」でアップロードして、本当に公開しても問題ないか確認し、「限定公開」や「一般公開」に変更する…という方法が安心かもしれませんね。