「スマホが熱い」は危険信号!?発熱の原因と対策
どうもこんにちはイマ&ムラです。
みなさんはスマホを使っていて本体が熱くなってきたことはないでしょうか。スマホが熱を持ってしまうと、単純に持ちづらいだけでなく動作が遅くなったりアプリが起動できなくなってしまうこともあります。そこで今回はどうしてスマホが熱くなるのか、その原因と対策を解説します。
スマホが熱くなってしまう3つの原因
スマホが熱くなってしまう原因は複数考えられますが、以下のパターンのいずれかに該当することがほとんどです。 (1)アプリを使いすぎている (2)バッテリーに負荷がかかっている (3)長時間、陽の当たる場所などで使っている まず、原因(1)のアプリを使いすぎている場合ですが、これはアプリの質・量ともにあてはまります。使っているアプリが3Dゲームや4K動画の撮影などアプリ自体を動かすのに負荷がかかりやすいものであったり、あまりにも多くのアプリを次々と起動し続けていたり、他にも表面的には起動していないくてもバックグラウンドでアプリが動いていて負荷をかけているといった状況も考えられます。 原因(2)は充電しながらスマホを使う、いわゆる「ながら充電」やバッテリー自体が劣化している状態、ケーブルが正しく刺さっておらず正常に充電できていない、といった状況が挙げられます。 原因(3)は文字通り外部からの熱を受けてスマホが熱くなる、さらにその状態で使うことで通常なら自然に放熱できるはずが、さらに熱を持ってしまい発熱し続けるということがありえます。解決方法
では、実際にスマホが熱くなってしまったらどうすれば解決するか、上記の原因別にできる対処法は主に以下の方法があります。 原因(1)アプリを使いすぎている →解決(1)アプリを終了させる 原因(2)バッテリーに負荷がかかっている →解決(2)正しく充電し直す 原因(3)長時間、陽の当たる場所などで使っている →解決(3)暖まる場所から避けて放熱させる解決(1)アプリを終了させる
まず(1)について。多くのアプリが動いていたり、重いアプリを動かすことで熱をもってしまった場合はとにかくアプリを終了させるのが一番です。 Androidの場合は「□」ボタンを押すと使っているアプリ一覧が表示されるので、各アプリにある×ボタンをタップするか、もしあれば「すべて消去(「すべて閉じる」という表記の場合も)」をタップすれば一気に終了させることができます。 ただし、これはアプリのアイコンをタップして起動している場合。アプリによっては、ユーザーが無意識のうちにバックグラウンドで動いているアプリもあります。 そうしたアプリを探すにはまず「設定」から「メモリ」を開くとどのアプリがメモリを多く使っているか、つまり端末に負荷をかけているかがわかるので、メモリを多く使用しているアプリを強制終了させることができます。iOSでiPhone 8以前の場合は、ホームボタンをダブルタップして直近の動作アプリ一覧を表示し、表示されるアプリを上にスワイプすることで強制終了させることができます。 iPhone Xの場合は、画面下から上にいったん指をとめると、直近の動作アプリ一覧がでてくるので、表示アプリを長押しして赤い「−(マイナス)」ボタンが表示されたらボタンタップか上にスワイプで終了させることができます。