正解は「海藻」。こんにゃくに入っている黒い粒の正体はヒジキやアラメ、カジメといった海藻の粉末です。

昔のこんにゃくは、木などを燃やしたときに残る灰を凝固剤として使用していたので灰色をしていました。また、原料のコンニャクイモを皮ごとすりつぶして作るため、黒い粒が混じっていたのです。
その後、江戸時代にコンニャクイモを製粉することで白いこんにゃくが作られるようになったのですが、見た目が違うせいか人気が出ません。困ったあるメーカーが昔のこんにゃくに似せるため、ヒジキ、アラメ、カジメなどの粉末を入れると灰色で黒い粒の混じった昔のようなこんにゃくになり、人気が復活。現在のこんにゃくもこの製法を踏襲しています。

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