「＋メッセージ」ってどんなアプリ？LINEやSMSとの違いも解説！

2022/02/11 09:58

友だちや家族との連絡手段としてLINEを活用している人も多いですよね。LINEの魅力といえば、やっぱり無料でトークをしたりスタンプを送信したりしてテンポよく連絡がとれるところ。でも、メッセージのやりとりができるアプリはLINEだけじゃないんです。今回は数あるアプリの中でも特に注目を集めている「＋メッセージ（プラスメッセージ）」をご紹介。基本機能やLINEとの違いなどを見ていきましょう。

無料で利用できる「＋メッセージ」とは？

ドコモ、au、ソフトバンクの大手携帯会社が提供している無料のメッセージアプリ「＋メッセージ」。2021年9月頃からドコモ回線のMVNOやahamo端末でもサービスが使えるようになり、いま注目を浴びています。

電話番号を使ってメッセージのやりとりをするため、IDやパスワードを発行するといったアカウントの作成は不要。アプリをダウンロードするだけですぐに利用でき、テキストのほかにも写真や動画、地図情報、スタンプなどを送り合えます。メッセージは1対1でのやりとりはもちろん、複数人のグループを作成することも可能。みんなで予定を立てるのも、写真や動画を共有するのもかんたんです。

「＋メッセージ」の詳しい機能や操作方法などは以下の解説動画をチェック。

大画面で確認するならコチラ【安心・安全】日本発アプリ「＋メッセージ」使い方と初期設定　LINEとの違いはなに？

LINEやSMSとの比較でわかる「＋メッセージ」を使うメリット

「＋メッセージ」のように電話番号でメッセージを送受信できるツールのひとつに、SMS（ショートメッセージサービス）があります。しかし、一度に送信できる文字数が少ない、スタンプが使えない、文字数に応じて送受信量が発生するなどやや不便な点も。そこで登場したのが「＋メッセージ」です。

ドコモユーザーがSMS上でやりとりできる文字数は1通あたり全角670文字だったものが、「＋メッセージ」では全角2,730文字にまで拡大。写真や動画の共有、スタンプの送信、相手がメッセージを確認したかどうかがわかる「既読」機能も搭載されています。しかも、データ通信でメッセージのやりとりを行うため別途料金がかかる心配もなし。

いま風の機能を取り入れたSMSの進化版ともいえるアプリ「＋メッセージ」。では、連絡ツールの定番であるLINEとは一体なにが違うのでしょうか？

■LINEとの違いは意外とたくさん!?

LINEとの違いについては、動画1:35でも解説しています。LINEを始めるにはメールアドレスやパスワードの設定、電話番号認証などが必要なのに対して、「＋メッセージ」はアプリをダウンロードするだけですぐに利用できるのが強み。1通あたりの文字数を比較するとLINEが全角10,000文字、「＋メッセージ」が全角2,730文字とLINEに軍配が上がります。そうはいっても2,730文字は原稿用紙約7枚分に相当するため、不便に感じることはなさそう。

メッセージのやりとりに欠かせないスタンプにもこんな違いが。「＋メッセージ」には、なんと1,000種類以上の無料スタンプが用意されているんです。ガラケー時代に使っていたドコモ絵文字、ネコやパンダといったかわいい動物など、使い勝手のいいスタンプが多くてやりとりが弾みます。

メッセージを確認した際につく既読機能をオフにできるのも「＋メッセージ」の特徴。その設定方法は動画11:57から解説しています。これでもう、LINEでたびたび起きるような「既読無視」問題に悩まされずに済むかも。

このアプリは直感的に操作できるシンプルさも魅力。画面下のボタンを見ても、「連絡先」「メッセージ」「スタンプ」「公式アカウント」「マイページ」といったよく使うメニューが設置されていて、画面の切り替えが簡単。

そしてなにより、「大手携帯会社が提供している国産アプリ」という安心感は絶大で、連絡ツールのセキュリティ面が気になる人にもオススメできます。アプリ内には広告が表示されないから誤タップする心配もなく、子どもも安心して使えるのがうれしいですね！

余計な機能を省いたシンプルさと、安心・安全のセキュリティ。使いやすいメッセージアプリを探しているならぜひ活用しましょう。