新型AirPodsは購入するべき?決めては「ノイズキャンセリング」
ドコモオンラインショップで2021年10月27日(水)より発売が予定されているAppleの新商品「Airpods(第3世代)」。
前モデル2つのエッセンスが盛り込まれていることや、本体価格が2万3,800円(税込)と「AirPods Pro」に比べて手を伸ばしやすいこともあり、話題を集めています。
新型Airpodsは2019年に発売された第2世代のAirpodsとAirPods Proの中間に位置するモデル。新型のAirpodsと前モデルのAirPods Proのどちらを使うべきかで悩んでいる人もいるでしょう。
ここでは、両デバイスの機能を比較して、新型Airpodsを購入すべき人を考察していきます。
新型「AirPods(第3世代)」はシリーズ最軽量!
新たに発表された新型「AirPods」のビジュアルはこちら。インナーイヤー型ということもあり、見た目は第2世代と近しいのではないでしょうか。
とはいえ、サイズはさらに使いやすく進化しているよう。
イヤホン本体の長さは30.79mmで、第2世代と比べると約9.71mmも短くなっています。重量は4.28gのため、過去シリーズと比べても最軽量。
充電ケースは高さ46.40mm、幅54.40mm、厚さ21.38mm、重量37.91gとコンパクトに変身。 イヤホン本体を収納しても42.19gと納豆1パックほどの重さで、持ち歩くのを苦に感じることはないでしょう。本体の重さやサイズを考えても、ハード面での使い勝手はバツグンといえそうです。
新機能の目玉は没入感バツグンの「空間オーディオ」!
搭載された機能のなかでも特に注目すべきは「空間オーディオ」。
AirPods Proにはすでに搭載されている本機能ですが、従来モデルである第2世代では非対応だったこともあり、新型ではより没入感のある音楽視聴が叶います。
これにより、「Apple Music」などで配信されている空間オーディオ対応のコンテンツを楽しめるように。
さらに、アダクティブイコライゼーションにより耳の形に合わせて音楽を自動調整することも可能。
バッテリー容量もAirPods Proと比較すると1.5時間伸び、たった1度の充電で最大6時間の音楽再生ができるように! しかも、充電ケースを同時併用すれば、最大30時間もイヤホンを使い続けられるというのだからビックリ。「移動や仕事中には音楽が欠かせない」という人にはこれ以上ない神器かも。
新型「AirPods(第3世代)」は買うべき?
新型AirPodsの概要が掴めたところで気になるのが、「購入すべきか」という点でしょう。ここからはひとつ前に発売されたモデルAirPods Proと機能の違いを比較していきます。
AirPods (第3世代) |
AirPods Pro | |
---|---|---|
形状 | インナーイヤー型 | カナル型 |
価格 | 23,800円(税込) | 30,580円(税込) |
イヤホンサイズ | 高さ:30.79 mm 幅:18.26 mm 厚さ:19.21 mm 重量:4.28 g |
高さ:30.9 mm 幅:21.8 mm 厚さ:24.0 mm 重量:5.4 g |
MagSafe充電ケースサイズ | 高さ:46.40 mm 幅:54.40 mm 厚さ:21.38 mm 重量:37.91 g |
高さ:45.2 mm 幅:60.6 mm 厚さ:21.7 mm 重量:45.6 g |
バッテリー持ち | 6時間 | 4.5時間 |
ノイズキャンセリング | × | 〇 |
外部音取り込みモード | × | 〇 |
耐汗耐水性能 | 〇(IPX4) | 〇(IPX4) |
価格やサイズ、バッテリー持ちともに軍配は新型AirPodsにあがるものの、気になるのは「ノイズキャンセリング」などの諸機能が搭載されていないこと。
もしも地下鉄などの環境音が大きい場所にいることが多い人は、「騒音が気になって音楽に集中できない」といった状況になる可能性も考えられそう。
また、ランニングなど運動をする人は、より耳にフィットするAirPods Proのほうが便利かも。
とはいえ、AirPods Proと同等の音質で音楽が聴けることやコストパフォーマンスも加味すると、“買い”の一台ではないでしょうか。
ドコモオンラインショップでは、新型AirPodsの販売を10月27日(水)午前10時から開始します。 さらに商品の詳細を知りたい人は以下のサイトをご確認ください。
関連記事
- ホーム
- 新型AirPodsは購入するべき?決めては「ノイズキャンセリング」