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2021/09/15

2021年9月21日「中秋の名月」は8年ぶりに十五夜の満月になるのか?

秋を告げる風物詩としておなじみの「中秋の名月」。「十五夜」と呼ばれることもあるお月見の日ですが、じつは必ずしも満月とは限らないのだそう。そこで気になるのが2021年9月21日(火)にやってくる中秋の名月は満月なのかということ。「名月」というのになぜ満月とは限らないのか、なぜ十五夜といわれるのかなど、中秋の名月の謎に迫ります!



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中秋の名月・十五夜の由来は暦にあった

まだ秋の真ん中でもないし、15日でもないのに「中秋」や「十五夜」というのはなぜでしょう。これらの答えは、江戸時代まで使用していた暦に理由があります。

■中秋の名月は旧暦8月15日

日本は明治6年(1873)にそれまで使用していた太陰太陽暦(以下、「旧暦」)から、今日も使用しているグレゴリオ暦(太陽暦)に切り替わりました。しかし、かつての名残そのままに、旧暦では秋となっている8月15日の夜に見える月を「中秋の名月」と呼びます。
「十五夜」はその名のとおり、満月になる旧暦15日の夜を意味しますが、いつしか月の美しい中秋の名月(8月15日)を指すようになったそうです。

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ところが、旧暦とグレゴリオ暦では一日の区切りが異なるため誤差が生じ、現在のカレンダーに当てはめると満月とはならない年が発生するのです……。

■2021年の中秋の名月は満月!

暦の仕組みを説明すると難しくなるので結論だけ記すと、2021年の中秋の名月となる21日は満月です! その後2022年は9月10日、2023年は9月29日と名月と満月の日は一致しますが、2024年は名月が9月17日なのに対し満月は翌18日になり、2026年では9月25日と9月27日と2日のずれが発生。2030年に9月12日で一致するまで、しばらく誤差のある年が続くそうです。
じつは2021年も2013年以来、8年ぶりとなる中秋の名月が満月という貴重な日なんですよ♪

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■お月見と団子

中秋の名月にお月見をするのは平安時代に中国から渡ってきたとされ、当初は貴族のみの風習だったのが、江戸時代に庶民に広まったのだとか。お供え物が登場したのもこのころらしく、元は里芋といったいも類でしたが、後に団子に変化。この団子は地方によって異なり、丸や俵型などさまざまな形が存在します。

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中秋の名月を見よう!

9月21日の日の入りと月の出は次のとおり。日の入りから月の出が30分程度と近く、見やすいのは日没3時間後くらいからでしょう。

都市名 日の入り 月の出
札幌 17:34 18:04
東京 17:40 18:07
名古屋 17:51 18:19
大阪 17:57 18:25
福岡 18:17 18:45



夜9時ごろ、東京では南東の方向に満月を見ることができそうですよ♪

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今年は団子だけでなく、月見の元となった中国の「中秋節」で食べられる月餅を用意するのも趣が変わって楽しそう。人と集まることが難しいこの時期、お月見をするなら、庭やベランダで家族と一緒にのんびり過ごすのがおススメです♪

出典:国立天文台
※本記事は9月14日時点の情報です。

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