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【動画で振り返る】大谷翔平出場の2021年ホームランダービー!

ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平選手が、現地7月12日(月)に開催されたホームランダービーに参加した。桁外れなパワーヒッターがひしめくMLB選手の中から選ばれた、8人のスラッガーたちの1夜の競演を、公式動画でお楽しみいただこう。


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さらに、ホームランダービーのルールと過去の驚異的な記録もあわせて紹介。MLBならではの醍醐味を味わってほしい。

ホームランダービー2021まとめ


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ホームランダービーの開催場所、動画で見る競技ダイジェスト、さらにホームランダービーにまつわる記録をご覧いただき、オールスターゲームにも引けを取らない熱戦を感じていただきたい。

■ホームランダービー2021のルールと会場

ホームランダービーは8人の選手がトーナメント方式で勝ち上がる。制限時間内に何本ホームランを打つか競い、時間内であれば投球数に制限はない。同数だった場合は1分の延長、それでも決着がつかない時は、3球投げたうちのホームラン数を競う戦いを決着がつくまで繰り返す。また、投球するピッチャーやキャッチャーは選手が事前に選ぶことが可能だ。

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2021年のホームランダービーとオールスターゲームが行われるのは、コロラド・ロッキーズのホームグラウンド「クアーズフィールド」。標高1マイル(約1,600m)の場所にあるため気圧が低く、同10mのヤンキースタジアムと比べおよそ10%ボールの飛距離が伸びるといわれている。

■大谷翔平 第1ラウンド VS. ホアン・ソト(WSH)

大谷翔平選手の第1ラウンドの相手は、ワシントン・ナショナルズのホアン・ソト選手。二人の2021年公式戦前半終了時のデータは次のとおり。

  • 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)
    ・ホームラン数: 33本
    ・最長飛距離: 470フィート(約143.3m)
    ・最高初速: 117.2mph(約188.6km/h)
  • ホアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)
    ・ホームラン数: 11本
    ・最長飛距離: 437フィート(約133.2m)
    ・最高初速: 113.4mph(約182.5km/h)

3分+ボーナスタイム1分ではお互い22本同士で決着がつかず、1分間の延長戦に突入。しかしここでも双方6本を打ち込んで28本と同数になり、サドンデスの延長になった。先攻のホアン・ソト選手が全球ホームランに対し、大谷翔平選手はホームランが出ず惜敗。結果は大谷翔平選手が28本、ホアン・ソト選手が31本となった。


■その他選手の第1ラウンド結果

その他選手の第1ラウンドの結果をご覧いただこう。

◆マット・オルソン(OAK) VS. トレイ・マンシーニ(BAL)
第1ラウンド唯一のアメリカンリーグの選手同士の対決。結果はマット・オルソン選手が23本、トレイ・マンシーニ選手が24本でトレイ・マンシーニ選手が勝ち上がった。ラスト3秒で1本差という接戦だった。

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◆ジョーイ・ギャロ(TEX) VS. トレバー・ストーリー(COL)
トレバー・ストーリー選手は地元コロラド・ロッキーズからの出場。こちらも残り5秒で追いつけるかという接戦だったが、ジョーイ・ギャロ選手が19本に対し、トレバー・ストーリー選手が20本で勝利。

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◆サルバドール・ペレス(KC) VS. ピート・アロンソ(NYM)
ピート・アロンソ選手は2019年の優勝者。2020年は開催されなかったため、優勝すれば連覇となる。結果はサルバドール・ペレス選手が28本、ピート・アロンソ選手は第1ラウンド新記録の35本でピート・アロンソ選手がその実力を発揮した。

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■第2ラウンド

残念ながら大谷翔平選手は敗退したが、タイトルをかけた勝負は続く。第2ラウンドの2試合はどちらも1本差という大接戦となった。

◆ピート・アロンソ(NYM) VS. ホアン・ソト(WSH)
大谷翔平選手を延長で下し勝ち上がった22歳の若きホアン・ソト選手が、ディフェンディングチャンピオンのピート・アロンソ選手に挑んだ。結果は15本対16本の僅差でピート・アロンソ選手の勝ち。

◆トレイ・マンシーニ(BAL) VS. トレバー・ストーリー(COL)
第1ラウンドを僅差で勝ち上がってきた2人の対決となった勝負は、地元の後押しを受けたトレバー・ストーリー選手があと1本及ばず敗退。トレイ・マンシーニ選手が12本対13本で決勝へコマを進めることに。

■2021ホームランダービー決勝

決勝は第5シードのピート・アロンソ選手対第6シードのトレイ・マンシーニ選手の対決になった。先攻のトレイ・マンシーニ選手は22本を打ち、前回優勝のピート・アロンソ選手を待つ。1分のボーナスタイムを残し、ピート・アロンソ選手のホームランは17本。ここから奇跡のような猛攻が始まる。なんとピート・アロンソ選手はボーナスタイムスタートから6球続けてホームランを放ち、32秒を残して23本となり優勝!


■ホームランダービーの記録

最後に、詳細なデータを取れるようになった2016年以降の、ホームランダービーでの最長飛距離ベスト5をご紹介しておこう。

  • 4位タイ アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)
    ・最長飛距離: 513フィート(約156.4m)
    ・場所: 2017年 マーリンズパーク
  • 4位タイ 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)
    ・最長飛距離: 513フィート(約156.4m)
    ・場所: 2021年 クアーズフィールド
  • 3位 ピート・アロンソ(ニューヨーク・メッツ)
    ・最長飛距離: 514フィート(約156.7m)
    ・場所: 2021年 クアーズフィールド
  • 2位 トレバー・ストーリー(コロラド・ロッキーズ)
    ・最長飛距離: 518フィート(約157.9m)
    ・場所: 2021年 クアーズフィールド
  • 1位 ホアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)
    ・最長飛距離: 520フィート(約158.5m)
    ・場所: 2021年 クアーズフィールド

今年は標高の高いクアーズフィールドという地の利のせいか、大谷翔平選手が513フィート(約156.4m)、優勝したピート・アロンソ選手は514フィート(約156.7m)、地元トレバー・ストーリー選手が518フィート(約157.9m)、大谷翔平選手を破ったホアン・ソト選手が520フィート(約158.5m)の最長飛距離を更新した。

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ピート・アロンソ選手の優勝で幕を閉じた今年のホームランダービー。開催前の予想では大谷翔平選手またはジョーイ・ギャロ選手優勝の予想が多かったものの、第5シードのピート・アロンソ選手の連覇という結果になった。

ホームランダービーはその規格外の派手さにばかり目が行きがちだが、その後調子を崩し、シーズン後半で活躍できない選手が多いというジンクスもある。大谷翔平選手を含め、世界中のファンを楽しませてくれた選手たちのさらなる飛躍に期待したい。

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