フリーWi-Fiに潜む罠！個人情報を守るための注意点と対策

2023/09/03 15:11

飲食店やコンビニ、駅などでフリーWi-Fiを使える場所が増えていますよね。Wi-Fiがあればスマホの通信量を気にすることなく動画やゲームが楽しめるとあって、利用している人も多いのではないでしょうか。Wi-Fiの接続方法はとても簡単で、スマホのWi-Fi設定をONにしてネットワーク名を選択したら、パスワードを入力するだけですぐに接続できます。

でも、意外と知られていないのが、街中にあるフリーWi-Fiには危険が潜んでいるということ。ほとんどのWi-Fiは安全に利用できますが、なかには個人情報を盗むためにつくられた悪意のあるアクセスポイントが紛れていることもあるんです。

フリーWi-Fiに潜んでいる危険とは？

外出先でも安心・安全にスマホを使いたいもの。フリーWi-Fiにはどんなリスクがあるのでしょうか？

■スマホの通信内容が漏れてしまう

暗号化されていないWi-Fiに接続すると、第三者にスマホの通信内容を解析されることがあります。IDやパスワード、クレジットカード情報などが盗まれ、悪用されてしまうケースもあるので要注意。

■なりすましのアクセスポイントがある

お店が提供しているWi-Fiと同じようなネットワーク名を使用した、なりすましのアクセスポイントも存在します。このWi-Fiに接続すると偽サイトへ誘導したり、個人情報を入力させたりして、クレジットカードを不正利用されるといった可能性も……。

フリーWi-Fiを利用するときの注意点と対策

スマホのウイルス感染、クレジットカードの不正利用、位置情報によって自宅が特定されるといった危険は避けたいもの。無料Wi-Fiを利用するときの注意点をまとめたのでチェックしておきましょう。

■知らないWi-Fiスポットには接続しない

外出先でWi-Fiを使用するなら、お店が公式に提供しているWi-Fiに接続しましょう。店舗によっては壁やレジ付近などにWi-Fiの案内があったり、スタッフに直接聞いたりすることで接続できます。心当たりのないネットワーク名に接続するのは避けるのが◎。

■Wi-Fiが暗号化されているか確認する

Wi-Fiを接続するときは、まずネットワーク名の横に鍵のアイコンがついているかチェック。鍵がついているものは通信内容を暗号化してくれるWi-Fiスポットです。鍵がないものは、第三者に個人情報を盗まれてしまう可能性があるため要注意。

■URLが「https」から始まるサイトのみ利用する

通販やブログ、ニュースなど、ネットを利用するときに注意したいのがサイトの安全性。フリーWi-Fiでインターネットに接続する際は、URLが「https」から始まるサイトのみ閲覧するのがオススメです。こうしたサイトは「SSL」という強固な暗号化技術で保護されていて、URLの横には鍵マークが表示されています。

■個人情報の入力を控える

フリーWi-Fiに接続しているときは、IDやパスワード、クレジットカード、銀行口座といった個人情報の入力は、第三者に覗かれて悪用されてしまうリスクがあるので控えましょう。どうしても手続きなどを行いたい場合は、Wi-FiをOFFにした状態で入力してください。

■安全にネットを楽しむならドコモの「d Wi-Fi」がオススメ！

ドコモが提供している「d Wi-Fi」を使えば、全国のカフェやコンビニ、ファストフード、空港などで無料Wi-Fiを利用できます。dポイントクラブ会員なら、ドコモ回線を持っていない人でも接続可能。街のいたるところで使えるため、登録しておくと便利ですよ。

「d Wi-Fi」の詳細はコチラをチェック！

■セキュリティアプリを活用する

危険なWi-Fiがないか調べてくれるセキュリティアプリを使うのもあり。例えば、ドコモが提供しているアプリ「あんしんセキュリティ」には、危険なWi-Fiに接続した際に警告画面を表示してくれる機能があるから安心！　ウイルスや危険サイトからも守ってくれるので、セキュリティを強化したい人は活用してみましょう。

意外と知られていないフリーWi-Fiのリスク。今回紹介した注意点を意識して、安全にWi-Fiを利用したいですね。

Wi-Fiとは？　気になる疑問を動画で解説！

アプリ＆レビューはスマホがもっと便利に使える動画を配信しています。以下の動画では、Wi-Fiの基本から危険なフリーWi-Fiの特徴まで詳しく解説！　スマホのセキュリティ面を見直すためにも、一度チェックしておくことをオススメします。

大画面で確認するならコチラWi-Fiと携帯電波の違いとは？接続方法と使ってはいけない危険フリーWi-Fiの特徴を解説！