そのサイトは安全?LINEでウイルスチェックをする方法
スマホのウイルス対策は特になにもしていないという人も多いはず。でも、不正サイトへの誘導や個人情報の流出といったネット上のトラブルは、年々増加傾向にあるため注意が必要。
例えばネット通販をしているときに、不正サイトへアクセスしたことに気づかずクレジットカード番号を入力してしまって、金銭被害に遭ったという事例もあります。公式サイトとそっくりな不正サイトも存在しているため、見抜くのはなかなか困難。トラブルに巻き込まれないように、セキュリティサービスに頼るのもひとつの予防策です。
「このURLは安全?」「自分のメールアドレスが流出していないか心配」という人は、LINEを使ってウイルスチェックをしてみてはいかがでしょうか。なんと、LINEの公式アカウント「ウイルスバスター チェック!」を友だち追加するだけで、ネットの安全性を確認できるんです!
「ウイルスバスター チェック!」は、あの有名なセキュリティサービス「ウイルスバスター」でおなじみのトレンドマイクロが提供しているため、安心して利用できますよ。
「ウイルスバスター チェック!」の特徴
セキュリティサービスは月額利用料がかかるものが多いですが、料金を支払うのは少し抵抗があるという人も。でも「ウイルスバスター チェック!」は無料で使えて、LINEを登録している人なら面倒な手続きも不要! 友だちに追加したらトーク画面を開き、URLやアドレスを送るだけで、すぐに安全かどうかを判定してくれます。
しかも「ウイルスバスター チェック!」をグループに追加すると、URLを共有したときにサイトの安全性を確認してくれる機能も。これなら、友だちを通して不正サイトを拡散してしまう心配もなし!
また、モバイル版の「ウイルスバスター」とはこんな違いがあります。モバイル版は危険なサイトへアクセスしようとすると自動でブロック機能が働きますが、LINEの「ウイルスバスター チェック!」はURLやアドレスをトーク画面に入力することでリスクの有無を調べることが可能。LINEの公式アカウントは、あくまでも確認用として利用するイメージです。
「ウイルスバスター チェック!」の使い方
■「ウイルスバスター チェック!」を友だち追加
まずはLINEアプリを開き、「ウイルスバスター チェック!」を友だちに追加しましょう。以下のリンクをタップするか、QRコードを読み取るとスムーズ。追加後はすぐにメッセージが届き、使い方を説明してくれます。■URLの安全性をチェック
「ウイルスバスター チェック!」のトーク画面でURLを送信すると、安全かどうかを確認できます。「危険な可能性が高いサイト(×)」「リスクがあるサイト(△)」「安全な可能性が高いサイト(〇)」のどれにあたるのかを判定してくれます。また、友だちとのグループLINEでは「危険な可能性が高いサイト」「リスクがあるサイト」だった場合のみ警告が届きます。1対1のトークでは安全な可能性が高いときにもお知らせしてもらえるため、不安なときは1対1の画面で確認するのがオススメです。
■アドレスの流出をチェック
ネット上にアドレスが流出していないかを調べるときも、「ウイルスバスター チェック!」のトーク画面からアドレスを送るだけでOK! 流出していた場合は対処法を教えてもらえるのですぐに手を打てます。もしも流出していたら、はじめて利用するネット通販で該当のメールアドレスを使わないこと。また、すでにアドレスを利用しているサービスがあるなら、IDやパスワードなどを変更することも不正利用防止につながります。今回のチェックで「流出なし」と判定されても、今後流出してしまう可能性もあるため定期的に確認するのがオススメです。
まだスマホのセキュリティ対策をしていない人は、試しに「ウイルスバスター チェック!」を活用してみてはいかがでしょうか。
LINEの便利な使い方はまだまだいっぱい!
アプリ&レビューの公式動画では、スマホやアプリの便利な使い方を紹介しています。以下の動画では、意外と知られていないLINEの小技がズラリ! メッセージの取り消し、翻訳、友だちの名前を変更する方法などを解説しているので、気になる機能があったらぜひ役立ててください。