【10代の流行語わかる?】「それなー」「詰んだ」の意味と使い方は?
コミュニケーションアプリ「LINE」でおなじみのLINE株式会社の調査による、10代が使っている流行語ランキングが発表されました。1位と2位になったは「それなー」と「詰んだ」。この言葉の意味、あなたはわかりますか?
LINE株式会社のスマホ専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、2020年4月時点で10代の人に「ふだん使っている流行語」を聞いた結果、「それなー」と「詰んだ」がそれぞれ1位と2位に、「陽キャ/陰キャ」が3位にランクインしました。
ところが、ほんの数か月前まで使われていた気のする「タピる」はなんと圏外へ。
「それなー」「詰んだ」の意味
それではランクインした言葉の意味を解説していきましょう!◆「それなー」の意味
「それなー」は何となくわかりそうな言葉で、多くの人が想像したように、相手の言葉に同意・共感した時に使います。相づちを打つイメージの他にも、肯定や賛成の意味にも使用されるようです。例:
「このコンビニスイーツ美味しいよね」
「それなー」
◆「詰んだ」の意味
将棋などで打つ手がなく勝負が終わることを「詰む」というのとほぼ同じで、行き詰ったりなすすべなしの状態になったりすることを表しています。例:
「あぁ、財布忘れた、詰んだ」
◆「陽キャ/陰キャ」の意味
陽気なキャラ/陰気なキャラを短くしたもの。ポジティブ思考でアクティブな人、その反対の人という意味合いになります。例:
「怒られてもへこまない、根っからの陽キャだね」
◆「尊い」の意味
言葉に表せないほど素晴らしい、感動した、感銘を受けたという意味。例:
「この漫画、ほんと内容が尊い」
◆「じわる」の意味
「じわじわ」と「くる」がひとつになり短縮されたもの。これもなんとなく想像できる言葉かもしれませんね。例:
「シュールすぎてじわる」
◆「あっ…(察し)」の意味
「あっ」は気が付いた、「…(察し)」はもうこれ以上は聞かないといったニュアンスで使われます。例:
「外食? 彼女と旅行に行くからって貯金していたのに?」
「気にしないで、行く人がいなくなったんだ」
「あっ…(察し)」
◆「えぐいて」の意味
「すごい」「きつい」「しんどい」などの「えぐい」と同じですが、より強調する時に使われるようです。「えぐい」は料理で使う「えぐみ」の意味が変化したという説も。例:
「必殺技で決めてやる、くらえ!」
「隙だらけだぞ、甘いな!」
「その手があったか、えぐいて」
◆「ぴえん」の意味
「ぴえん」は単純に泣いている様子を表すものの、人は喜んでも悲しくても泣くため、どちらにも使われています。例:
「アイテムゲット! ぴえん」
「ぴえん。スマホ落として画面が……」
◆「エモい」の意味
「emotional」が短縮され、「い」を付けて形容詞になったもの。こみあげるものがある、情緒があるといった、言葉で表しにくい感情を表現。もとはミュージックシーンで30年以上前から使われていたという説もあります。例:
「今日見た映画はエモい」
◆「○○み」の意味
「わかりみ」「うれしみ」のように、「わかる」「うれしい」の語尾に「み」を付けて名詞形にしたもの。音が変わっただけで、意味は同じです。例:
「土曜日は11時にいつものカフェに集合だよ」
「わかりみ」
◆「レベチ」の意味
「レベルが違う」を「スマホ」や「ファミマ」のように3音節に短縮したもの。格が違うといった意味で使われます。例:
「あいつのダンス、キレッキレだね」
「サークルでやっていたみたいだからレベチだよ」
◆懐かしい? あの言葉はもう過去のもの
「タピる」が圏外にいることが驚きですが、少し前によく使われていた「卍」「マジ卍」ですらもう使われていないように、10代の流行語は目まぐるしく入れ替わっているようです。「以前に流行っていた言葉で印象的だった流行語は?」をみると、「ナウい」「チョベリグ、チョベリバ」など40代以上には久々に聞く言葉も並んでいますよ。「今どきの若者は何を言っているのかわからない!」と嘆くのではなく、「ナウいヤング」の言葉がわかれば、彼らとのコミュニケーションも円滑になるはずです。
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