【実験】タピオカの糖分、角砂糖なん個分か知ってる?
若い女性を中心にブームを巻き起こしている「タピオカ」。最近では専門店以外にチェーン店やファミレスでの取り扱いも増え、誰でも気軽に美味しさを楽しめるようになりました。そんな中、まことしやかに囁かれているのが「タピオカ糖分問題」。甘いミルクティーに黒糖のフレーバーが付いたタピオカが、かなりの糖分量だと言われているんです。
そこで今回は、タピオカミルクティーに含まれる量を調査! 果たして、1杯のドリンクにどれくらいの糖分が含まれているのでしょうか? 比較材料として、日常的に飲む機会が多い「缶コーヒー(カフェラテ)」と、いかにも砂糖が多く使われていそうな「コカ・コーラ」も参戦! 一番糖分が高いのはどれだ!?
検証には糖分を角砂糖の個数で表してくれるアプリ「サトウさん」を使用。計算方法は「サトウさん」の基準にのっとり、角砂糖1個=糖分4グラムとします。ちなみに、成人の糖分目安量は1日のカロリーの5%で、およそ25グラムほど。角砂糖6個分が大まかな基準になります。
目覚めの一杯の定番!「カフェラテ」を計測
「サトウさん」を起動させ、商品バーコードをカメラに合わせたら、すぐに計測! 濃厚なうまみが特徴のカフェラテですが、コーヒー飲料だし意外と糖分は低そう。
ペットボトルにはドリンクが注がれ、いよいよ結果発表。カフェラテの缶1本に含まれる角砂糖は、3.8個分! 「コーヒーはブラックしか飲まない」という人には驚くべき数字かも。カフェラテ一杯に角砂糖が約4個……、意外にもしっかりと入っていた砂糖にびっくり。
「確定」をタップすることで今日飲んだドリンクを登録すると、画面上からはコロコロと角砂糖が落ちてくる仕掛けも。今回は3.8個分なので、砂糖が3個現れました。3種類のドリンクを制覇するころには、一体いくつの角砂糖が画面に積みあがるのでしょうか。
キング・オブ・ジュース「コカ・コーラ」の糖質量はいかに!?
こちらもコードを読み取って計測します。コーラといえば、いかにも砂糖がたくさん入っていそうな見た目と味ですが、結果はいかに!
気になる角砂糖の数は……、なんと14.1個! この500mlペットボトルに角砂糖が14個も入っているなんて! 糖分量で表すと56.4グラムと、かなりの量であることが分かります。この時点で成人の基準値である25グラムは優にオーバー。砂糖をそのまま食べるのはキツイのに、ドリンクに入っていると難なく飲めてしまうのは恐ろしいですね。
いよいよ本命「タピオカミルクティー」の糖分が判明!
絶賛ブーム中の「タピオカミルクティー」。果たして「コラ・コーラ」の14個を超す結果が出るのでしょうか。コードを読み込んでみると……、
角砂糖18.4個分! コーラよりも角砂糖4つ分糖分が多いという結果に。専門店で売られているタピオカには黒糖で味付けされているものもあるため、サイズやフレーバーによってはさらに上をいく1杯もあるかも。
糖分量で表すと、驚愕の73.6グラム。これはシュークリーム8個分に匹敵する糖分の多さ! まさか3本の中でタピオカドリンクに一番糖分が入っているなんて、驚愕です。
例えばタピオカドリンクをはしごして2杯飲んだ場合には角砂糖36.8個分、糖分量は合計で147.2グラム。なんと成人の糖分基準値である25グラムを5.8倍上回る脅威の数字! ということで、タピオカ大好きな人はサイズや甘さのチョイスに注意して楽しむことがマストといえそうですね。
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