花粉シーズン本格到来！2019年の花粉飛散量とピークが判明！

2019/02/25 09:58

今年もついにやってきた辛い花粉シーズン。日本気象協会が発表した「花粉飛散予想」の第4報では、2019年の花粉飛散量は去年より増える傾向になることが明らかになりました。

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今シーズンの花粉飛散は、2019年2月4日に中国、四国や東海の一部ですでに確認されています。厳しい寒さの続く東北地方でも3月上旬には本格的な花粉シーズンに突入する予想。

花粉症であれば気になるのが「今シーズンで舞う花粉の量」。今年は近畿を中心とした西日本で”やや多い”地方が多く、中国地方では”多い”見込みです。一方、北海道から関東甲信、東海にかけては少ない傾向。しかし、秋田県では前シーズンの飛散量が少なかったため今年の予測は”非常に多い”という結果に……！

スギやヒノキの花粉の飛散量がピークになる時期は、シーズン中の気温や予想される総飛散量が関係あると考えられています。現在の予想だと、3月にかけての気温は高め。スギ・ヒノキ花粉それぞれのピークは例年並みか少し早まる見込みです。

東日本のスギ・ヒノキ花粉のピーク

仙台　スギ：3月中旬～下旬　ヒノキ：ピークなし
東京　スギ：3月上旬～4月上旬　ヒノキ：4月上旬～中旬
名古屋　スギ：3月上旬～中旬　ヒノキ：4月上旬～中旬
金沢　スギ：3月中旬～下旬　ヒノキ：ピークなし

西日本のスギ・ヒノキ花粉のピーク

大阪　スギ：3月上旬　ヒノキ：4月上旬
広島　スギ：3月上旬　ヒノキ：4月上旬
高松　スギ：3月上旬～中旬　ヒノキ：4月上旬～中旬
福岡　スギ：2月下旬～3月上旬　ヒノキ：3月下旬～4月上旬

花粉のピークは気温の変化と密接に関係しています。辛い花粉症の緩和には事前の予防が不可欠。前もって天気予報を確認して、気温の高い日はマスクやティッシュを忘れず持参しましょう。