【スマホ初心者使い方ガイド】スマホの容量をUPしてくれるSDカード
Androidに装着することで、データの保存容量がぐんと上がる「SDメモリーカード(以下SDカード)」。でも、このSDカードってどこに使うの?自分のスマホでも使えるの?と思う人もいるはず。今回はそんなSDカードにまつわる疑問にお答えしていきましょう。
保存する容量が増えるSDカード
SDカードは、スマホを補助するためにある外部記憶媒体です。簡単にいうと、「保存できる容量を増やす」もの。スマホ単体にも保存領域はありますが、それをぐんと大きくできて、たくさんの情報を保存できるようになります。
例えると、タンスひとつに洋服をいっぱい収納してあるけど、それをもう1つ増やせばより沢山の衣類がしまえますよね。SDカードも同じで、スマホに挿すだけで写真や音楽、ゲームデータをこれまで以上にたくさん保存できるようになるというわけです。
さらに、SDカードに保存したデータは、パソコンなどで読み取ることができるのもポイント。スマホが急に故障してしまっても、SDカードにデータを移しておけば回収も簡単に行えます。
SDカードは変更できる!
SDカードはAndroidを購入したときに付属でついていることもありますが、機種によっては入ってないものも。本体の側面、ないしは背面にカードスロットが搭載されているので、まずそれをチェックしてみましょう。
■端末外側にスロットがある場合
スマホのサイドをチェックして、カバーが外せそうな場所があったらそこがSDスロットかもしれません。カードには表裏があるので、注意しながら抜き差ししましょう。
■背面カバー内にスロットがある場合
背面にあるタイプは、スマホのカバーを外します。するとSDカードの挿入口があるはず。スマホの取り扱い説明書にも記載されているので、そちらもチェックしてみましょう。
SDカードは量販店やカメラ専門店、コンビニなどでも購入可能。ネットショッピングでも気軽に買うことができます。ちなみにカードの名前の後ろに書いてある「32GB」の数字が、そのカードの容量サイズを表します。数字が大きいものほど、よりたくさんのデータを保存できます。
データをSDカードにお引越し
では、実際にスマホに保存されている画像や音楽を、SDカードに転送してみましょう。スマホの「設定アプリ」から、「ストレージ→SDカードへデータ転送」を選択。移したいデータにチェックを入れて、転送すればOKです。
この際、スマホ本体に保存されていた画像や音楽データが、SDカードに移行します。もちろん、SDカードを新しいものに切り替えれば、また容量が増えるというわけです。
SDカードさえあれば、これまで以上に写真撮影をしたり、たくさんの音楽をダウンロードしたり、さらにゲームの大型アップデートも気にすることなく受けられます。ぜひ活用して、スマホをパワーアップさせちゃいましょう♪
今回のポイント
・SDカードを入れると保存できる容量がアップ!
・カードは自由に入れ替えられる
・データの引っ越しは「設定アプリ」から!
※この記事は2017年8月2日現在のものです。