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2023/01/16

古代の「人口削減戦争!?」トロイの木馬が関与?トルコの遺跡に真実が



みなさんは「トロイアの木馬(トロイの木馬)」というものを知っていますか? ギリシア神話のトロイア戦争において使われた装置で、中に人が隠れることができるようになっていることで知られています。

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<The Trojans Bring the Wooden Horse into Their City>


トロイア戦争とは、ホメーロスの英雄叙事詩「イーリアス」に語られる、ギリシャとトロイアとの間で起きた戦争。地上で増えすぎた人口を減らすために、ギリシア神話の主神「ゼウス」が企てた計略だといわれています。

なんとこのトロイア戦争、ただの神話ではなく「本当に起こったことかもしれない」という説も。そのきっかけとなった「トロイの考古遺跡」をGoogleマップで見ることができるんです。早速見てみましょう!


トロイア戦争の舞台!?


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トロイア戦争の舞台とされる都市「イリオス」の遺跡を見ることができるのは、トルコ北西部のチャナッカレ。
遺跡の入口には、神話を元に復元されたトロイアの木馬が展示されています。奥に進んでいくと、石を積み上げて作った壁や建物などの遺構が。

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この遺跡は、1870年頃にドイツの考古学者ハインリヒ・シュリーマンが私財を投じて発掘したそう。この発掘が行われるまで、イリオスは神話上の架空都市にすぎないというのが一般的だったようです。

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トロイア戦争において、ギリシア神話の英雄オデュッセウスが、木馬を運び込ませたとされる都市イリオス。伝説ではかなりの規模を誇った都市国家で、現在のトルコ北西部にあったといいます。
一方、1870年にハインリヒ・シュリーマンによって発見されたイリオスだとされている遺跡も、同じくトルコ北西部。火災の跡など、伝説が事実であったことを示唆する遺構も確認されているため、やはりトロイア戦争はただの神話ではないようです!

遺跡とトロイア戦争の年代が違う!?


現在までの調査でイリオスの遺跡は9層から成り立っていることが分かっていて、シュリーマンは火災の跡を発見した第2の層がトロイア戦争の舞台だと語っています。

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ところが後の調査によると、この層は伝説上でトロイア戦争があったとされる、紀元前1300~1200年頃よりも前の時代のものだと判明……。

トロイア戦争が史実だった場合、その遺構に推定される層は第7の層だといいます。ところがこのシュリーマン、考古学の知識がなかったため遺跡をやみくもに掘ってしまい、第7層の遺構の大部分が損なわれて、新たに考証することが困難に。
そのため、この遺跡が本当にトロイア戦争の舞台だったのか現在も謎のまま。伝説の都市イリオスは今もどこかで発掘される日を待っているのかもしれませんね!

もっと周辺を探検してみたい人は、下のマップを動かしてみてくださいね。





machiuke

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