2022/11/28
現地人も怯える「恐竜の生き残り」アフリカ伝説の未確認生物の写真が流出?

みなさんはモケーレ・ムベンベという未確認生物の名前を聞いたことがりますか?
アフリカ大陸中央部のコンゴ共和国、カメルーン、ガボンなどの熱帯雨林に生息していると言われ、現地の人に古くから語り継がれてきた伝説上の怪物として知られています。

その見た目は、体長約10メートル、ヘビのように長い首と尾を持ち、足には3本の爪があるそう。ブラキオサウルスやアパトサウルスなどの、首が長い恐竜の生き残りではないかという説も語られています。
多数の目撃情報が報告され、探検家や研究者が調査を進めていました。日本では、早稲田大学探検部が1988年にコンゴで調査を行ったという記録があります。
なんと、そんなモケーレ・ムベンベらしき生物を撮影した写真が「Google Arts & Culture」に掲載されているんです!
伝説の未確認生物を激写!?
「Google Arts & Culture」のアプリを開いたら、画面左上の虫めがねマークをタップし「White-Red-Black 1999-2001」を検索。 こちらの写真に注目。


こ、これはモケーレ・ムベンベ!?
まるで恐竜のような巨大生物が、森に向かって歩いているように見えます。さらに足元を見てみると……?

大きな足に3本の爪が! ヘビのように長い首と尾も、モケーレ・ムベンベの特徴と一致していますね。
コンゴのピグミー族に伝わる伝説よれば、「その巨体が動けば全ての水が揺るぎ、川に立てば水がせき止められた」と言われるほどの大きさだとか。たしかに、近くの木やベンチと比較すると、とても大きいことが分かります。この写真、伝説の怪物が存在した証拠でしょうか?
モケーレ・ムベンベの正体は?
やはりモケーレ・ムベンベは実在する!? と思いきや、なんとこちら……。
アーティストによる作品でした!
モノクロ写真や、コラージュを手掛けるWojciech Prażmowskiさんの作品で、こちらは公園の風景を写したものだそうです。とても素敵な写真ですね!

今回は本物ではありませんでしたが、現在でも目撃談が報告されているモケーレ・ムベンベ。今もどこかの熱帯雨林で暮らしている かもしれません……!
「Google Arts & Culture」でもっと作品を鑑賞!
美術館や博物館が所蔵する作品を、スマホで拡大して堪能できるアプリ。作品に関する解説や芸術家の情報も、丁寧に説明してくれますよ!