2022/10/17
地球は「巨木世界」だった証拠を発見!?【世界の都市伝説】

みなさんは、北欧神話に登場する巨木「ユグドラシル」を知っていますか? 世界にはシュメール神話の「キスカヌ」や、中国神話に登場する「扶桑」など、似たような巨木の伝説が残っています。
なんと「Google Arts & Culture」では、神話に登場する巨木を激写したと思われる写真が掲載されているのです。
巨木は存在した?都市伝説の真相は
「Google Arts & Culture」のアプリを開いたら、画面左上の虫めがねマークをタップし「Posing with a logged Giant Sequoia」を検索。
こちらの写真を拡大すると……?


あの有名な物置のCMのように、たくさんの人々が巨大な木に乗っているではありませんか。その大きさはあまりにも巨大すぎて、写真では全貌が確認できないほど。なんと、巨木を映した古い写真はこれだけではありません。


手前に写っている人物のサイズと比べるとかなり巨大なことが分かります。どちらも1860年頃の写真ですが、まるで異世界のよう。やはり世界中に伝わる巨木の伝説は本当だったのでしょうか……?

写真に写った巨木の正体は?
この写真に写っている木は「セコイア」という常緑針葉樹で、なんと現在も存在しています。高さ100m近くまで成長し、世界有数の大高木として有名です。
気候変動や土地利用の変化で現在は低木化が進み、このような巨木はあまり残っていないと言われています。

しかし、アメリカ合衆国ワイオミング州北東部に存在する岩山「デビルスタワー」は、巨大な切り株だというビックリな説も。
もしかしたら、「セコイア」のように「キスカヌ」や「扶桑」も、どこかにひっそりと生えているかもしれませんね!
「Google Arts & Culture」でもっと作品を鑑賞!
美術館や博物館が所蔵する作品を、スマホでじっくり堪能できるアプリ。アートに関する詳しい解説だけでなく、芸術家についても丁寧に説明してくれますよ!