知ってる?ガソリンを安くする裏ワザ!「SDカード」使い方と発行条件
1年以上、無事故・無違反のドライバーであれば手数料670円(税込)で発行できる「SDカード」はご存じでしょうか? このカードを提示するだけで、ガソリン代や飲食代など、さまざまなサービスが割引価格で受けられます。
運転免許証“財布の肥やし”じゃもったいない!「SDカード」ってなに?
交通法令を守ったドライバーに対して、自動車安全運転センターが発行している「SDカード」。 同カードを発行する最大のメリットは、全国1万6,000を超える優遇店で割引が使えること。
都内であれば「車検整備料10%オフ」「カラオケ室料30%割引」、「レンタカー基本料金から5%値引き」などの優待が用意されています。
■「SDカード」受け取れる条件は?
SDカードを発行できるのは、事故・違反などの記録が1年以上ないドライバー。
運転経歴に関する証明書のうち、「無事故・無違反証明書」または「運転記録証明書」を申請し、条件を満たしていればカードが発行されます。
なお、デザインは5種類が用意されており、事故や違反をしていない期間によって受け取れるものが変わります。
■「SDカード」の種類
・SDグリーンカード(1年以上~2年未満の無事故・無違反)
・SDブロンズカード(2年以上~4年未満の無事故・無違反)
・SDシルバーカード(4年以上~10年未満の無事故・無違反)
・SDゴールドカード(10年以上~20年未満の無事故・無違反)
・SDスーパーゴールドカード(20年以上の無事故・無違反)
「SDカード」提示でガソリンがおトクに!
SDカードを提示して受けられるサービスはさまざま。
飲食やショッピング、レジャーに関する割引のほか、引っ越しや不動産賃貸、マイカーローンの金利優遇など、大きな出費を助ける優待も用意されています。
なかでもドライバーに嬉しいのが「ガソリンの割引サービス」。
試しに東京都のガソリンスタンドで実施している割引を検索すると、SDカード提示で「ガソリン価格を会員と同率割引」「洗車25%オフ」などの優待がヒット。エリアを変えて調べると、「1リットルあたり1円引き」などの割引もありました。
こうしたサービスを受けられる店舗は全国に点在しているため、SDカードさえあれば遠出しても現地でおトクに給油ができます。
これからSDカードを発行する人は、証明書を取得するまえに「近所に優遇店があるか」を事前確認するのがおすすめ。
もしも近くに利用できる場所がないと、交付手数料670円(税込)を払ったにも関わらず、恩恵をあまり受けられないケースも考えられます。 店舗検索は自動車安全センターの公式サイトから確認できますから、いま一度チェックしておきましょう。
出典:自動車安全運転センター
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