太陽光の10億倍の明るさ「放射光」が変える新しい未来とは?【スマホ豆知識】(動画紹介)
太陽光のおよそ10億倍といわれている新たな技術「放射光」。その放射光の研究拠点となる、スタジアムのような施設が宮城県仙台市に建設中です。世界からも注目されているこの施設や、放射光の仕組みついて取材した動画が話題になっています。
◆動画を楽しむならこちらもチェック
おススメ世界を驚愕させた衝撃映像ベスト5
おススメ突っ張り棒や余った石鹸の意外な活用法!ライフハック技5選
おススメテレビ番組視聴アプリ「TVer」の使い方、テレビでの視聴方法を解説
おススメNHKプラスの使い方!見逃した番組を好きな時に視聴しよう♪
動画のみどころ
訪れたのは、光化学イノベーションセンターの放射光のスタート地点。早速、放射光がどのようにして生み出されるのかの仕組みを見ていきましょう。スタート地点となる場所には、放射光のもとになる電子銃を置きます。ここからマイナスの電気を帯びた電子という小さな粒を発射。電子は110m地点で光のスピードまで加速し、このときのエネルギーを使って電子は明るい光を作り出します。この光が放射光の正体。この放射光は、磁力を使ったさらなる工程を踏むことで、さまざまなことに利用できるようになるといいます。
「なにいってんの、そんな未来的な話はさっぱりわからない」と思っていませんか? じつはすでに身近な生活の中にも使われているのです!
放射光は材料の化学状態を見ることを得意としているので、車などのタイヤに使われるゴムのわずかな化学変化を見ることで、より丈夫で高性能なタイヤの開発に役立っているそう。
他にも、家庭でおなじみのある乾燥食材は、お湯で戻して手軽に食べられるのがウリですが、なんと戻る仕組みは40年以上たったいまでも不明なまま。放射光でその謎が解明されると、戻し時間が短縮されるかもしれないと期待を寄せています。詳しい解説は動画でご覧ください。