ツイッター社の買収やウクライナ支援などで話題を呼んでいる起業家のイーロン・マスク氏。彼がCEOを務める電気自動車メーカー・テスラの「サイバートラック」が今年からついに生産開始されます。トラックの実用性とスポーツカーの性能を備えたピックアップトラックとして2019年に発表され、その直線的で独特なデザインと、ある意味衝撃を残した発表会で有名になった車両です。

そんなテスラ「サイバートラック」をブロックで再現した商品が本物よりもいち早く登場。それが「メガ テスラ サイバートラック」(4万4000円)。カナダ生まれのブロック玩具「メガブロック」の大人向けコレクションライン「MEGAコレクターズ」のひとつとして発売されました。

テスラ「サイバートラック」といえば、2019年のプレス発表会のアクシデントで話題となりました。発表会では、金属製の球を車両の窓ガラス(テスラ アーマーガラス)に投げつけても跳ね返すとされていたのに、2回実験していずれも窓ガラスにヒビが入るというハプニングが発生。その後も窓ガラスの割れたサイバートラックの前でマスク氏がプレゼンを続けるという謎展開に。

発表会後にマスク氏は、金属製の球を投げつける前にドアの耐久性を示すために鉄のハンマーで叩いたことが、窓ガラスの耐久性に影響を与えたと説明。次からはこのパフォーマンスの順番を入れ替えるようにするという、今後(!?)の対策も述べています。

今回の「メガ テスラ サイバートラック」では、そんな思い出すだけでちょっと苦笑してしまう“割れた窓ガラス”や、“鉄のハンマー”も完全再現! この公式コラボをOKしたテスラおよびイーロン・マスクの懐の深さが伺える一品です。もちろん、割れていない窓ガラスにも付け替え可能なので、サイバートラックの再現度を、正常な感覚で楽しみたい人も安心です。

そんなネタ部分以外のディティールもこだわっており、車体を覆う高強度ステンレス鋼(ウルトラハード 30X コールドロール ステンレススチール)も独特な光沢感で表現。6人乗りのフレキシブルなインテリアや、マジックトノカバーを備えたロック付き収納スペース(ボールト型ストレージ)を忠実に再現。サスペンションを上げ下げする機能も付いています。

全3280ピースで、完成時のサイズは全長50cm以上のビッグサイズ! ハプニングまで再現できるサイバートラックで、伝説の発表会に思いを馳せるのもアリ!?

>> マテル・インターナショナル「メガブロック」

<文/&GP>

 

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