【動画編集派】
動画編集ではCPUのクロック数が重要! できればCore i7/Ryzen 7以上を検討せよ。
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■動画編集以外も見据えるならこの一台
手書きを含め、使い勝手に重きを置く一台。クリエイティブに使うなら外部GPUを搭載するCore i7モデルが◎(井上さん)
マイクロソフト
「Surface Laptop Studio」(20万9880円〜)

14.4型の2in1型ノートPCで、キーボードは分離できない仕様。SoCには末尾に「H」が着くハイパフォーマンスなCore iシリーズ(5または7)を搭載する。バッテリー駆動は最長18時間以上。

▲キーボード面を接地した状態でディスプレイを上向きに畳める。Surfaceスリムペンなどを磁力で固定可能
■手頃で高性能なAll in One型PCとして
スピーカーやノイズキャンセリング対応のマイクなども備えており、音源の再生や録音も行えます(井上さん)
ASUS
「M3400WU」(13万9800円)

23.8型フルHDディスプレイを搭載する一体型デスクトップPC。CPUにはAMD Ryzen 7 5700Uを搭載し、ストレージには256GBのSSDと1TBのHDDを備える。メモリは16GB。

▲スタンドの形は「人」の文字から着想を得たという。アルミニウム削り出しの質感やベゼルレスのデザインにも注目
■予算があればさらにこだわろう
ゲーミング市場に強いMSIだからこそ冷却機能にもこだわった一台。値段が張る分、メリットもあります(井上さん)
MSI
「Creator Z16P B12U シリーズ」(実勢価格:46万円前後)

同社のクリエイター向けノートにおける最上位モデル。第12世代のCore i9またはi7や、GeForce RTX30の最新モデルなどを搭載。最大で64GBメモリ、2TB SSDを搭載可能。
▲16インチのディスプレイはDCI-P3の広色域やΔE<2の色差をサポート。ペンのタッチ操作にも対応する
■周辺機器を揃えれば動画編集がさらに快適!
Wacom
「Cintiq Pro 16」(18万4800円)


手描きアニメーションやイラスト作成などを想定するなら、液晶ペンタブレットも候補に。同製品では、15.6型の画面に描き込める。
KIOXIA
「EXCERIA PLUS ポータブルSSD」(実勢価格:1万2000円〜)

容量を圧迫しがちな動画編集では、外付けSSDの活用も検討したい。同製品は500GBから選べ、最大1050MB/sの読出転送に対応。4Kビデオなども管理しやすいし、携帯性にも優れる。
【ゲーム派】
グラフィックス性能にもこだわるべし! 画面のリフレッシュレートも重要に。
■携行性もデザインも凝った新機種
14型モデルはCore i9やRTX 3070などを選べないものの、機動性やデザイン性の高さ、音質の良さなどが魅力です(井上さん)
デル
「Alienware x14」(22万3984円〜)

Alienwareシリーズ史上“最薄”をうたう14型のゲーミングノート。14.5mmの薄さでありつつGeForce RTX 3060などを搭載できる。Advanced OptimusやG-SYNCにも両対応。

▲同シリーズとしては初めてUSB Type-Cの充電ポートを採用。上位モデルと同じく独自の冷却機構を搭載する
■パフォーマンス重視の選択なら
電源接続時には高性能なグラフィックスを常に維持できるモードを搭載。ゲーム実況などにもぴったりです(井上さん)
マウスコンピューター
「G-Tune E5-165-R9」(21万9780円〜)

Ryzen 9 5900HXやGeForce RTX 3060 Laptopなどを搭載する15.6型マシン。液晶パネルはノングレア仕上げで、リフレッシュレートは165Hz。バッテリー駆動は約6時間。

▲HDMIやUSB Type-c、Type-A×3、カードリーダー、LAN、マイク入力、ヘッドホン出力端子などを備える
■2in1の本格ゲーミング機も登場
キックスタンドで画面を立てられるので、コントローラー接続を前提にした携帯ゲーム機としての運用もアリかも(井上さん)
ASUS
「ROG Flow Z13 GZ301ZE」(25万4800円〜)

2in1タイプのゲーミングノート。最上位のZEではCore i9、RTX3050、SSD1TBだ。バッテリーでは最大約6.5時間駆動可能。eGPUの「ROG XG Mobile GC32」も別売で用意。


▲背面はROGブランドらしい派手なデザイン。一部RGBライティングに対応したシースルーの箇所もある
■より快適にゲームに没頭したいなら!
Razer
「Kraken V3 PRO」(2万5880円)

音声信号を振動へ変換する機構を備えたワイヤレスヘッドセット。爆音や銃撃音などの臨場感をUPできる。強度は3段階で調整可能だ。

PAXTON
「仕事用ゲーミングチェア」(2万9800円)

仕事用をうたいながらゲーミング用という矛盾を孕んだチェア。悪目立ちしないデザインや蒸れを抑える高密度メッシュ構造などに注目。
>> 特集【週末趣味 ソト遊び&イエ遊び】
※2022年4月6日発売「GoodsPress」5月号26-29ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/井上晃>
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