TOUCH TO GOは2月1日~6日、商品棚1本から展開可能なプロダクト「TTG-SENSE SHELF」を開発し、品川駅 改札内イベントスペース(東京都港区、約40m2)で実証実験を行う。

<TTG-SENSE SHELF>


同社は、ファミリーマート、ANAFESTA、東急ストアとの協業を進め、100店舗を超える無人決済店舗システムを導入してきた。

「より省スペースでの出店」「食品以外の専門店商材の展開」などの要望を受け、デットなスペースを有効活用し、電源があれば最少スペースでの出店が可能な「TTG-SENSE SHELF」を開発した。発売は3月の予定。

1ユニットW900×D600×H2500で、最小2ユニットから設置。現場の負荷を軽減する、コールセンターよる遠隔監視&遠接客を導入できる。

<導入イメージ>


AIカメラとセンサーを活用した万引防止機能、詳細な顧客導線、手に取ったが買わなかった顧客が分かるAI分析基盤も提供する。

今まで自販機では展開しにくいような、雑貨、化粧品、アパレル、箱菓子などの販売を想定している。実験ではカルビーとグレープストーンの菓子、タビオの靴下を販売する。

<品川駅で実験>


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