イオンイオンモールは6月1日、中国浙江省杭州市の2号店として「イオンモール杭州銭塘(クイシュウセントウ)」をグランドオープンする。

<外観イメージ>


同モールが立地する杭州市は、中国八大古都の一つで、隋の時代より江南の経済中心地として発展してきた。世界遺産の西湖や北京杭州大運河等を擁する観光都市でもあり、近年ではアリババを中心にデジタル産業の推進で経済発展や人口流入が進んでいる。物件地である「銭塘区」には、日系企業約200社以上が進出し、日本人学校も創設。今後の人口増加や発展が期待できるエリアだという。

モールコンセプトは「人々が集い、過ごす交流の場」。施設環境や商品・サービスなどにデジタルな工夫を添えて、人々が集い、ゆったりと快適に過ごす交流の場を目指す。

<全景パース>


館内では、核店舗「イオン杭州銭塘店」で新鮮・高品質な食材を豊富に取りそろえるほか、隣接して食品専門店も配置。飲食も充実させ、国内各地の中華料理、世界各国のレストランが出店する。物販では、生活に新たな彩りをプラスする国内外ブランドが集結。中国でも需要が高まるアウトドアをはじめ、Z世代にも人気の雑貨やデジタル、国内外のスポーツブランド、大型書籍店など集積した。

このほか合計約1万5000m2のエンターテインメントエリアを導入。雨の多い杭州市でも小さな子どもが安心して遊べる屋内遊園地から、大人も楽しめる最新の体験アミューズメント、ビリヤード、カラオケなども集結する。広場や公園も複数設置し、館外に動物モチーフの遊具などを設置した「KIDS PLACE」や、隣接して屋台やイベントを楽しめる「MARKET PLACE」を設ける。

屋上には、植物庭園や遊歩道に加え、蕭山国際空港を発着する飛行機が間近を通る展望台も用意した。

<イオン杭州銭塘店>


核店舗として、イオン華東(蘇州)商業有限公司の7店舗目となる「イオン杭州銭塘店」をグランドオープン。生鮮食品売場では、安全・安心で高鮮度な商品にこだわり、地場から仕入れた商品に加え、イオンの独自商品「永旺味道」を約400品そろえる。地域一番を目指して構築したデリカ売場では、「食を楽しむ」をコンセプトに、和・洋・中の豊富なメニューをその場で調理するという。

リアル店舗だけではなく、デジタルでも便利な買物体験を実現するため、イオン華東で初めてイオン中国が開発したアプリ「イオンeステーション」を導入する。生鮮品や総菜など豊富な品ぞろえの中から注文可能。注文した商品の受け取りは、店舗に設置している「eステーション」で受け取ることもできる。

また、イートインコーナーを約140席用意した。日々のくらしを支える豊富な品ぞろえと新しい生活習慣に、リアルとデジタルの融合で対応するスーパーマーケットを目指す。

<亜惠のフードコート>


飲食店は、4階・5階のレストラン街を中心に、杭州だけでなく、湖南・安徽・東北・新疆など中国各地のグルメやアジア各地のバラエティ豊かな飲食店が計50店舗オープン。このうち、大連を拠点とするファストフードチェーン「亜惠(ヤーホイ)」は、約2000m2の広さで軽食や麺類などを扱うフードコートを展開する。

グローバルグルメでは、鉄板焼き専門店「火地(ホーディ―)」や、タイの名物料理を提供する「ドゥドゥタイシャオグアン」が浙江省に初出店した。

カフェも導入し、1階の「イオン華東銭塘店」に隣接する食品・飲料ゾーンでは、雲南省で誕生した中国茶ブランド「バーワンチャージー」、深センを拠点に新たな中国茶チェーンとして確立した「モリナバ」、武漢市発の人気ベーカリー「ヨ―ホー」、「スターバックスコーヒー」が出店する。

<ユニクロなど出店>


アパレルでは、1階のトレンドファッションゾーンに「UNIQLO」がサブ核店舗として出店。ファッショナブルでジェンダーレスなウェアを扱う「MIKEHANSON」や、都会的で自立した女性のためのシンプルでストレートなワードローブを提案する「ARIOSE YESRS」、中国を代表するダウンジャケットブランドとして世界各国へ展開する「波司登(ボストン)」などがオープンする。

アクティブ・スポーツゾーンも展開し、グローバルスポーツブランド「NIKE」「ADIDAS」「UNDER ARMOUR」のほか、中国発の国民的スポーツブランド「ANTA」と「LI-NING」も加わるという。

2階カジュアルファッションゾーンでは、個性的で自立した女性向けブランド「西町村屋(シーティンチュアンウー)」や、ビジネスでも休日でも活躍する福建省発のメンズアパレル「LESS IS MORE」、リーズナブルなアクセサリーや服飾雑貨を提案する「三福(サンフー)」が出店予定だ。

3階キッズゾーンでは、「泰蘭尼斯(タラニス)」や「XTEP KIDS」、「ANTA KIDS」、「巴拉巴拉(バラバラ)」など、ファッショナブルでコストパフォーマンスに優れた幅広いブランドが勢ぞろい。マタニティ・ベビーの総合ブランド「アイインシー」は、衣料品、おもちゃ、ヘルスケア用品など豊富な品ぞろえや行き届いたサービスで、ワンストップショッピングを提供する。

<家具やデジタルブランド展開>


日常をアップグレードする家具やデジタルブランドも展開する。1階には、インテリアや生活雑貨、お菓子など幅広いラインナップを取りそろえる「KKV」が出店。中国発の総合デジタルブランドの「HUAWEI」、「小米(シャオミー)」では、スマートフォンやタブレットなどデジタル商品を販売する。

2階には、約700m2の大型書籍専門店「几何書店(ジーフーシュテン)」をオープン。ゆっくりと読書ができるコーナーを設け、心身ともにリラックスした時間を過ごせる。インテリア専門店では、地元杭州市を拠点とする「願家家居(グージャージャージュ)」や、上海発の無垢材を使用した家具を展開する「源氏木語(ユアエンシュームーユー)」、「NITORI」を導入した。

<計1万5000m2のエンタメエリア>


合計約1万5000m2のエンターテインメントエリアも設けた。3階には、大人アミューズメント「ジークーシン」や、6~15歳を対象にさまざまな体験ゾーンで遊べる「NATA KIDS」が杭州市に初出店。4・5階にはシネマ「中影国際影城」が約5800m2の広さでオープン。最先端の映像機 「CINITY」を搭載し、8つのシアターに合計1260席を設ける。

加えて、ビリヤード場やカラオケ、足マッサージ・SPAサロンも用意した。

■イオンモール杭州銭塘
所在地:中華人民共和国浙江省杭州市銭塘区青六中路667
TEL:未定
出店店舗:核店舗 イオン杭州銭塘店、サブ核店舗 UNIQLO、ニトリ、アイインシー、中影国際影城(シネマ)、ジークーシン、NATAKIDS 、亜惠(フードコート)、専門店 約170店舗
敷地面積:約8万9000m2(イオン杭州銭塘店6007m2)
延床面積:約21万m2
総賃貸面積:約7万m2
駐車場台数:約2500台
建物構造:RC造地上5階地下1階
管理運営会社:永旺夢楽城杭東(杭州)商業管理有限公司
開店日:2024年6月1日グランドオープン
営業時間:専門店10時~22時/シネマ、SPA、KTV10時~翌2時/ビリヤード10時~翌6時/イオン8時~22時
休業日:年中無休
従業員数:全体約2000名(内、イオン杭州銭塘店約100名)
基本商圏:車20分圏 約21万世帯約70万人

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