Frontierに続いてAuroraも1EFLOPS超え。スパコンランキング「TOP500」結果発表

 スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」第63回の結果が公開された。前回から引き続き、1位は米国・Oak Ridge National Laboratoryの「Frontier」、2位は米国・Argonne Leadership Computing Facilityの「Aurora」が獲得。今回は、2位のAuroraがHPLベンチマークスコアで1.012EFLOPS(エクサフロップス)を達成しており、Frontierに続き2番目の1EFLOPS超えとなった。

 順位およびHPLベンチマークスコアは、1位はFrontierで1.206EFLOPS、2位がAuroraで1.012EFLOPS、3位が米国・Microsoftの「Eagle」で561PFLOPS(ペタフロップス)、4位が日本・理化学研究所「富岳」で442PFLOPS、5位がフィンランド・EuroHPC/CSCの「LUMI」で380PFLOPSなどとなっている。

 このうちAuroraについては、現在試験運転中ながらもHPLベンチマークスコアで1.012EFLOPSを記録。前回の585.34PFLOPSから大幅なスコア向上を達成し、TOP500ではFrontierに続く2番目のエクサスケールマシンとなった。IntelのXeon CPU MaxシリーズとData Center GPU Maxシリーズ、Slingshot-11インターコネクトを搭載するHPE Cray EX – Intel Exascale Computer Bladeをベースとしたシステムとなっている。

 また、富岳については第4位を維持。1位から3位を米国が占める中、米国外のシステムとしては最高位を確保したかたち。

 なお、トップ10に入ったシステムでみると、うち5つがIntel製プロセッサ、2つがAMD製プロセッサを搭載。残り3つは、IBM Summit、富士通A64FX、NVIDIA Grace 72Cとなっている。