「ジョージア」の新体験コンテンツは「占い」、生成AIを活用した施策拡充でブランドメッセージの浸透図る/コカ・コーラシステム

コカ・コーラシステムは、コーヒーブランド「ジョージア」のコミュニケーション強化に向け、消費者体験型のウェブコンテンツ「毎ドラ部」を充実させる。5月13日からは、生成AIコンテンツの第3弾として、パーソナライズされた占いが楽しめる「AI明日メーカー」のサービスを開始した。

「ジョージア」は2023年3月の大幅刷新により、若年層や女性層のユーザーが拡大し、販売動向は市場を上回って推移している。刷新のタイミングでウェブコンテンツの強化として誕生したのが「毎ドラ部」だ。「毎日って、けっこうドラマだ。」のブランドメッセージを伝えるため、消費者に寄り添う体験施策を集約するウェブコンテンツという。これまでに「AIイラストメーカー」と「AIソングメーカー」を展開し、若年層を中心に利用者を増やしてきた。さらに成長を加速させるため、消費者の興味関心が高く、誰でも参加しやすい「占い」のコンテンツに取り組み、より幅広いユーザーに向けて訴求する。

「AI明日メーカー」は、「ジョージア」ブランドの特設サイトで、その日の気持ちや興味関心のある物事を選択することで、AIが自動生成したストーリー・イラスト・テキストの占い結果を受け取れる消費者体験型のコンテンツだという。日本コカ・コーラは13日に都内で「ジョージア」キャンペーン発表会を行い、マーケティング本部の元木麻由シニアブランドマネジャーは以下のように語った。

「2023年に開始した生成AIを活用したコンテンツは、若年層を中心に好評で総生成回数は145万回以上となっている(2024年5月1日時点)。今回の“AI明日メーカー”は占いが楽しめるもので、写真などを用意する必要がないため気軽に体験しやすく、より幅広い消費者との接点拡大につながると期待している」。

発表会場には、新ブランドセレブリティとして、俳優の向井理さん、浜辺美波さん、プロバスケットボール選手の河村勇輝さんが登壇した。同日からは向井さんと河村さんが出演する新テレビCM「ひと息ついたら、景色が変わって見えた。」篇を放映した。元木シニアマネジャーは、新セレブリティの3名について、「“自らを人生の主人公として前に進み続ける生活者の代表”として、何気ない日常が特別であることを伝えるために起用させていただいた」とする。発表会で向井さんは、体験型コンテンツについて、「実際に飲用するだけでなく、AIを活用した身近な接点へのアプローチによって、“ジョージア”をより多くの人に手に取ってもらえたら」と話した。


(左から)向井理さん、浜辺美波さん、河村勇輝さん

「ジョージア」ブランドは、2023年3月にブランドを大幅に刷新してから、若年層・女性層を中心に新規ユーザーが増加しているという。2024年はより幅広い消費者にブランドメッセージを伝えるため、AIのコンテンツを音楽・占いへと幅を広げ、店頭からデジタルまでコミュニケーションを強化している。