アダストリア、イトーヨーカドーと協業 新ブランド「FOUND GOOD」を本格展開

アダストリアはこのほど、イトーヨーカ堂と協業し、新ライフスタイルブランド「FOUND GOOD(ファウンドグッド)」の展開を本格的に開始した。4月24日時点で、関東を中心に「イトーヨーカドー」47店舗で導入しており、2024年7月までに64店舗へ順次拡大する。

アダストリアは、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1500店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーン。中期経営計画のテーマに「アパレルカンパニーから、グッドコミュニティ共創カンパニーへ。」を掲げ、社内外のパートナーとの協業により新たな価値を創造するさまざまな取り組みを行っている。

さらに成長戦略のひとつに「新規事業の拡大」」を掲げており、アダストリアが持つノウハウやバリューチェーンの強みを、外部の企業・地域・団体などへ提供するビジネスプロデュース事業として、GMS(総合スーパー)衣料品売り場のプロデュースに注力している。このほど、イトーヨーカ堂と協業し、総合プロデュースする新ライフスタイルブランド「FOUND GOOD(ファウンドグッド)」の展開を本格的に開始した。

「FOUND GOOD」は、30代~40代のファミリー層を主な対象とし、ベーシックで機能性もある実用性と、日々の暮らしを楽しくするデザイン性をバランスよく取り入れた、アパレル、服飾雑貨、生活雑貨をラインアップしている。

2024年2月15日より「イトーヨーカドー木場店」の衣料品売場に先行導入を開始し、30以上のブランドを展開するアダストリアの強みを活かして、商品の企画生産、MD計画、売場の空間演出、SNSを使ったプロモーション、売場スタッフへの接客研修など、幅広い領域でプロデュースを行っている。商品提供のみにとどまらず、店舗での購買シーン、自宅での使用シーンも含めた顧客体験の創出とブランディングをサポートし、出店施設と地域の顧客をつないでいく。

4月24日時点で、関東を中心に「イトーヨーカドー」47店舗で導入しており、7月までに64店舗へ順次拡大する。さらに「FOUND GOOD」の生活雑貨の一部商品は、セブン&アイグループが2024年2月29日にオープンした新コンセプト店舗「SIP ストア」にて、約170~180アイテムの展開を予定している。4月10日には「イトーヨーカドー」が自社編集で取り扱う衣料品としては初めて、「ZOZOTOWN」への出店もスタートした。

実店舗とWeb双方での体験を通じて、「FOUND GOOD」が近隣店舗に展開のない地域在住の消費者や、これまで「イトーヨーカドー」を利用したことがない20代などの若い層にも幅広く周知を図り、長くファンになってもらえるブランドを目指す。