ここでは、キャンプで活躍する調理家電を紹介。ホットプレートで肉を焼いたり、コーヒーを豆から挽いて味わうこともカンタンだ。初心者では難しい炊飯も電気の力を借りれば楽勝。後片付けもサクッと終わる!
※この記事は「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。
高い可搬性と温度制御でキャンプ飯の格が上がる!
abien
abien MAGIC GRILL (2022モデル)
実売価格2万3980円
高密度フィルムヒーター「サーキットヒーター」をプレート内部に張り巡らせることで、プレート全面をムラなく均一に加熱できる。2022モデルは4段階に温度調節ができ、幅広い調理に対応できるようになった。
SPEC●消費電力:約850W●ヒーター:フィルムヒーター●温度設定:4段階(約250℃/約190℃/約150℃/約100℃)●コード長:約1.8m●サイズ/質量:約W405×H79×D305mm/3.1kg
↑独自のコーティングにより、少量の油でも焦げ付きにくく洗いやすい。少々の汚れはペーパーでサッと拭き取れるので、後片付けがラク
↑両脚部をプレートと分離することができ、コンパクトに収納できる。3.1kgと軽量で、クルマとサイトが離れても持ち運びしやすい
誰でも簡単に極上ステーキが焼けるコンパクトなのもイイ!
「キャンプメシにおいて肉は正義。しかし、焚き火や炭火では温度管理が難しく、美味しく焼くにはある程度の経験が必要です。本機は温度制御に優れ、誰でも簡単にステーキが焼けます。コンパクトになるのもウレシイ!」(家電ライター・近藤克己さん)
(広告の後にも続きます)
豆からも粉からも手軽に美味しいコーヒーが淹れられる
ラドンナ
Toffy 全自動ミル付アロマコーヒーメーカー K-CM7
実売価格9350円
豆挽きからドリップまで全自動でカップ1杯ぶんのコーヒーが淹れられる。サーバーがなく、ノズルから直接カップに注ぐ形式なのでコンパクト。豆挽きから抽出まで約3分半と早い。デザインもアウトドアにマッチする。
SPEC●消費電力:約500W●水タンク容量:200ml●コーヒーミル最大容量:約16g●抽出方式:ドリップ式●コード長:0.8m●サイズ/質量:約W132×H234×D168mm/非公表
↑ステンレスメッシュフィルターを採用。豆の油分も抽出できるので、風味が強く濃厚な味を楽しめる。余分なゴミが出ないのも良い
↑本体上部にミルカッターを搭載。ミルの最大容量は16gで、コーヒーカップ1杯分(約160㎖)が挽ける。粉からの抽出も可能だ
ガラス容器がないので破損の心配もない
「豆を挽き、お湯を沸かし、ペーパーフィルターをセットしてハンドドリップするのは面倒。全自動ならば豆や粉と水をセットするだけなのでのんびり過ごせます。ガラス容器がないので、破損する心配もありません」(家電ライター・近藤克己さん)