お買い物アプリ「カウシェ」、累計200万DLを突破 過剰在庫品などの「買取・販売事業」開始

創業4周年を迎えたカウシェはこのほど、お買い物アプリ「カウシェ」のダウンロード数が累計200万ダウンロードを突破したと発表した。さらに新たなビジネスモデルとして、企業の過剰在庫の買取・販売事業を開始する。事業者のロス削減に貢献し、より多くの消費者にお得な商品の提供を目指す。

カウシェは、「世界一楽しいショッピング体験をつくる」をビジョンに、「誰かと一緒に」を楽しむお買い物アプリ「カウシェ」を運営。4月8日に創業4周年を迎えた。

近年の物価上昇を背景に、節約やお得に敏感な層を中心に利用者数が伸長し、「カウシェ」はの累計ダウンロード数は2024年3月に200万を突破している。

このほど、新たなビジネスモデルとして、企業の過剰在庫品や賞味期限間近な商品などをカウシェが買い取、販売する「買取・販売」事業を開始した。

一般的な「買取・販売事業」の場合、買取後の販路は買い手が独断で決めるため、売り手は最終的にどこでどのように販売されるかを把握できない。そのためブランド毀損によるリスクを鑑みて、販売できる商品があっても廃棄処分を選ぶ事業者もいるとし、買取後は「カウシェ」のアプリ上で販売する「買取・販売事業」により、事業者が販路を確認でき、安心して販売できる場を提供する。

商品の買取後、事業者はカウシェと提携する物流委託先の倉庫に在庫を配送し、販売するため、「倉庫スペースを確保したい」「倉庫費用を抑えたい」といった事業者にとってもメリットがあるとしている。

農林水産省が発表した調査によると、2021年の日本でのフードロスの量は年間523万トンとなっており、事業系食品ロスは年間279トンと全体の53%を占めている。「カウシェ」に出店する企業やパートナー企業からも、商品のパッケージ変更や販売期間を過ぎた限定商品、小売からの返品や事業撤退などに伴う「見た目や美味しさ、使用感等はほぼ変わらないが、正規品としては販売できない過剰在庫」の対応に困る声が寄せられていたという。こうした状況を受け、「買取・販売事業」の開始に至ったとしている。

カウシェでは、2023年12月より買取・販売事業の試験販売を実施しており、九州発の飲料メーカーと協力し、コーヒーや緑茶などの飲料の買取・販売を実施したところ、当初の予定より1カ月前倒しで在庫が完売した。美味しく飲めるにも関わらず廃棄になる可能性があった飲料、合計約8万4000本を消費者へお得に届けることができた。

今回の「買取・販売事業」の本格開始に伴い、消費財メーカーや製薬メーカー、トイレタリーメーカーを始めとするさまざまな企業からの買取・販売を開始し、本事業を通して、出品する事業者にとっては処分品の買取によるロスの削減、購入する利用者に対してはよりお得な商品の拡充を目指していく考えを示した。