トランスコスモス、ロボティクスでリードするCyclone Roboticsと戦略的提携 DXとBPOを加速

BPOサービスプロバイダー大手のトランスコスモスと、最新ロボティクステクノロジーの先駆者Cyclone Robotics Internationalは4月3日、戦略的提携に関するMOU(基本合意書)を締結した。イノベーションの促進、およびAIやハイパーオートメーションを用いたデジタルトランスフォーメーション(DX)アジェンダの加速を目指す。

グローバルBPO企業であるトランスコスモスは、運用効率化やオペレーショナル・エクセレンスを目指す企業に包括的なソリューションを提供。多数の顧客企業の戦略パートナーとして、ビジネスプロセスを最適化する最先端サービスを提供している。社内DXにおいても業界をリードし、次世代ワークフォースのニーズに常に迅速に対応するため、自社のDXも推進している。

このほど、シンガポールに国際事業本社を置く、ハイパーオートメーション・ソリューション開発で名高い新世代テクノロジー企業Cyclone Robotics Internationalと、戦略的提携に関するMOU(基本合意書)を締結した。

Cyclone Roboticsは、「実行能力(Ability to Execute)」と「ビジョンの完全性(Completeness of Vision)」基準においてガートナーにも評価されており、「テクノロジーの境界を広げる」というコミットメントのもと、常に経営の概念を塗り替える画期的な製品を提供してきた。

今回の提携は、プロジェクト実施、R&Dおよび技術交流プログラムなど双方に有益なプログラムを包括したもので、基本合意書には「グループ全体のテクノロジープロジェクトでシナジーを探求する」ことを目的とした戦略的アライアンスの概要が記されている。トランスコスモスとCyclone Roboticsは、両社の強みを融合することで、進化する市場の需要や課題に対応する画期的ソリューションを創造できるとの考えを示した。

トランスコスモスは、ASEAN地域を超え、グローバルにトランスフォーメーションを推進するCyclone Roboticsとの連携事業をマレーシアで開始。ハイパーオートメーションやAIを含むテクノロジーの可能性を活用し、多様な業界にシームレスに統合するという共通のビジョンに基づき、DXを加速する。両社の専門性を最大限に活用し、イノベーションの加速、運用効率の向上を実現し、かつてない価値をお客様企業に提供するとしている

今回の取り組みにあたり、TRANSCOSMOS(MALAYSIA) SDN, BHDマネージングディレクター 戸崎敏夫氏は、「Cyclone Roboticsとの提携は、革新的で優れたソリューションをお客様企業に提供するという当社のコミットメントに即したものです。AIやハイパーオートメーションなどの最新テクノロジーを統合することで、新たな可能性を広げ、当社が事業を展開するBPO業界に革新的な影響を与えられると考えています。Cyclone Roboticsとの協業は、次世代のビジネスプロセス最適化に向けた重要な戦略的ステップです」と述べた。

Cyclone Robotics International Head of ASEAN Hew Wee Choong氏は、「トランスコスモスとの連携できることを非常に嬉しく思っています。ハイパーオートメーションにおける当社の専門性と、BPOにおけるトランスコスモスの高い能力のシナジーは強力なかけ合わせになります。トランスコスモスとともに、ハイパーオートメーション領域の発展だけでなく、絶え間なく進化する環境下で企業の経営に変革を起こすことを目指します」とコメントした。

トランスコスモスは、今回のCyclone RoboticsとのMOU締結は、ハイパーオートメーションとビジネスプロセス最適化ソリューションが融合し、ビジネスにかつてないレベルの発展を促す革新の時代の幕開けとなるだとし、両社のリソースと専門性を出し合うことで、業界スタンダードを再定義し、テクノロジー・エクセレンスの新たなベンチマークを定める画期的なソリューションを創出していく考えを示した。