イナバ商事、東京立川に焙煎所新設 今後はオーガニック市場参入も

喫茶店「但馬屋珈琲店」や同名のECサイトを運営するイナバ商事は10月31日、東京・立川市に、焙煎所を新設した。大型焙煎機を導入し、製造量を大幅に向上させたという。近年大きく売り上げを伸ばしているECや、ドリップバッグの卸に対応していきたいとしている。
 
焙煎所は、立川市の立飛(たちひ)にオープンした。既存の5キログラムの焙煎機に加え、30キログラムの大型コーヒー焙煎機を導入。1日当たりの製造量は従来の2.5倍、労働生産性は3倍になる見込みだという。「ECと実店舗で使うコーヒー豆は10種類以上。出数に応じて使い分け、効率化を図る予定だ」(倉田代表)と話す。
 
「焙煎機の購入や焙煎所の工事には、事業再構築補助金を活用した。近年需要が急拡大している、ECや卸の分野の売り上げをさらに伸ばしていけたらと思う」(同)と話す。
 
「今後は、コーヒーのオーガニック市場への参入も考えている。2024年3月をめどに、オーガニック商品の発売を予定している」(同)と話している。