EV販売堅調の輸入車、存在感示すメーカーの名前

輸入車の電気自動車(EV)販売が堅調だ。日本自動車輸入組合(JAIA)が7日発表した外国メーカー車の10月の輸入車新規登録台数によると、EVは前年同月比39・9%増の1983台となり、15カ月連続でプラスとなった。外国メーカー車に占めるEV比率は同4・0ポイント増の12・0%となり、単月として過去最高だった8月の12・1%に迫る2番目の水準となった。

日本自動車輸入組合(JAIA)による調査

外国メーカーのブランド別で20カ月連続首位の独メルセデス・ベンツを筆頭に、環境意識の高い欧州のメーカーが存在感を示す。アジア勢は中国の比亜迪(BYD)や韓国の現代自動車などが低価格帯を含むEVを日本で発売し、競合他社との差別化を狙う。

ガソリン車などに比べて高額なEVだが、購買意欲は継続。外国メーカー車のEV比率は8月以降3カ月連続で10%を超えた。EV以外を含む外国メーカー乗用車全体で見ても、10月は1000万円以上の車種が14カ月連続の増加となる同18・1%増の2867台に拡大。高価格帯車種の好調が続いている。

一方、外国メーカー車の10月の総台数は同7・2%減の1万6477台で2カ月ぶりの減少。一部メーカーの供給不足が響いた。