nwm、ネックバンド型“耳スピーカー”「MBN001」。アンバサダー・磯村勇斗も「散歩の良い相棒になりそう」

NTTソノリティは、同社nwmブランドのパーソナルイヤースピーカー“耳スピ(耳スピーカー)”のネックバンド型モデル「nwm MBN001」を、本日11月8日より発売する。価格はオープンだが、一例としてAmazonでは税込12,100円にて販売されている。

■nwm史上最大の20時間再生を実現。1日中着けていられる“耳スピ”「MBN001」

同社は昨年11月、NTTグループ初のコンシューマー向け音響ブランド「nwm」を立ち上げ、独自の音漏れ防止技術「PSZ(Personalized Sound Zone)」を搭載した完全ワイヤレス「nwm MBE001」、有線モデル「nwm MWE001」を発表。今回の「MBN001」は、その中間ともいえるネックバンド型モデルとなる。

本日11月8日、都内にて開催された製品発表会では、NTTソノリティ代表取締役社長の坂井 博氏が登壇。「ちょうどブランド立ち上げの前の時期に新型コロナウィルス感染症が大流行し、リモートワークの拡大などでイヤホンが必須アイテムとなったが、同時に周囲の音が聞こえづらくなったり、長時間の装着で耳疲れが起きたりといった問題も浮上していた」と振り返った。

「人と人のリアルなコミュニケーションを大切にしたい」という想いを、独自のPSZ技術で解決できるのではと考えnwmを設立。MBE001、MWE001の2モデルを発売した結果、「ワーキングパパ、ワーキングママをはじめ、多くの方に愛用されている」と説明した。

新モデルのMBN001においても、12mm径ダイナミックドライバーを耳元に配置しつつ、“耳元だけに音を閉じ込める世界初の技術”PSZによって外側に漏れる音に対し逆位相の音をぶつけて相殺。耳に入る音には一切の補正をかけないため、よりアコースティックなサウンドでながら聴きを楽しめるとしている。

特にこだわった点として「装着感」を挙げており、ネックバンド部には丈夫で肌触りのソフトなナイロン素材を採用。ネックバンド部はあえて長めに設計し、バッテリーや操作部を鎖骨のあたりに乗せることで、重さが首だけではなく体全体に分散するような構造になっている。

連続再生時間はブランド史上最長の20時間を実現。先述の装着感と相まって「着けていることを忘れるほどに1日中ストレスフリー」という。バッテリー部には充電用のUSB-C端子を搭載するほか、IPX5の防水性能、2台マルチポイント機能も備える。

また坂井氏によると、nwm製品のようなオープンイヤー型イヤホンは「適切な音量を保っていれば装着したまま自転車に乗っても大丈夫」だと警察からも認められているとのこと。本製品はネックバンド型のため、完全ワイヤレスのように落としたり紛失するリスクも小さく、より安心して使えるとアピールする。

BluetoothはVer.5.3、コーデックはSBC/AACをサポート。質量は約23g。カラーはダークブラウンとホワイトベージュの2色をラインナップする。

さらに本日11月8日より、完全ワイヤレス型のMBE001の新カラー「ホワイトベージュ」も発売。こちらも価格はオープンだが、Amazonでは既存カラーのダークブラウンと同じ税込24,200円で販売されている。

■アンバサダーには磯村勇斗が就任。“耳スピ”の魅力を語る

nwmは本製品の発売にあたり、“耳スピ”アンバサダーとして俳優の磯村勇斗氏を起用し、ブランド初のCMを制作。磯村氏は作品制作において演者や監督とのコミュニケーションを大切にしているそうで、同じくコミュニケーションを大切にしているnwmと共通する部分があったことから起用に至ったという。

発表会には磯村氏も登壇し、CM制作時のエピソードを披露。CMには磯村氏を含め3名が出演しているが、残りの2人は磯村氏よりも年下だったため、まずはコミュニケーションをとって仲を深めてから撮影に臨んだとのこと。「僕は普段から、現場では初めましての方がいてもなるべく話をしてから撮影に入りたい人で、そうしないと自分も固くなっちゃうし、相手と同じ方向を向けると思っている。なのですごく耳スピと繋がる部分がある」と語る。

CMで注目してほしいポイントを聞かれると「耳スピはもちろんだけど、最後のスキップをするシーン(に注目してほしい)。僕はスキップが下手すぎて、映像では1番ダメなスキップが使われていたので恥ずかしかったし、もっと上手くやりたかったなって反省点があった」とコメントした。

実際のMBN001の着け心地については「変な言い方だけど『着けているけど着けていない』。撮影の時も控え室からずっと着けていたのに、(それを忘れて)本番で着けなきゃと思ったくらいストレスフリー。熱弁したいくらいに着け心地が良い」と力強くアピール。

発表会中も磯村氏はMBN001を装着し、音楽を聴きながらトークに臨んでいたが、全く問題なく進行していた。「会話も環境音も聞けるのに音楽も聴こえる不思議な感覚。音のヴェールに包まれるような聴こえ方がする」そうで、「音楽を聴いている状態で記者の皆さんの前に立ったことがないので申し訳ないような感覚もあるが、安心してください、聞こえています」と笑いを誘った。

“耳スピ”は屋内/屋外を問わず使える製品だが、屋外が好きという磯村氏は「公園に行って、ただ椅子に座っているだけのこともある。公園で椅子に座っている人がいたら50%の確率で僕かもしれない」と前置きしつつ、「散歩の時に音楽を聴いているが、普通のイヤホンだと環境音も音楽も聴きたい、という時は音楽優先になってしまう。でも耳スピなら音楽も環境音も一緒に聴ける良いとこ取りで、良い相棒になりそう」と具体的な利用シーンを想像する。

反対に家での過ごし方を尋ねられると、「家では音楽を聴いたり台本を読んだり、観葉植物と会話したりしている」と磯村氏。「観葉植物には朝方水をあげることが多く、よくクラシックのような柔らかい音楽を聴いているが、耳スピなら音楽を聴きつつ観葉植物の声も聞ける」という。磯村氏曰く、観葉植物の声は「水足りないよ、とか教えてくれる」そうだ。

さらに本日、日刊スポーツ映画大賞で映画『月』から磯村氏が助演男優賞にノミネートされたことを受けて、役作りに音楽を使うか聞かれると「重い役、暗い役の時は暗めの音楽を聴いたりと、役の心情に合わせた音楽を聴くことがある。耳スピなら控え室で音楽を聴いていてもノックや声かけが聞こえるのでありがたい」と語る。

最後に、改めて耳スピの魅力について問われた磯村氏は、「新しいものに興味ある方はもちろん、耳に差し込むタイプのイヤホンにストレスを感じている方にお勧めしたい。この感覚をぜひたくさんの方に体験してもらいたい」「僕も初めて着けた時は本当に衝撃を受けた。その体験を伝えたいので、アンバサダーとして頑張っていきたい」と締めくくった。