
SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは11月10日、サービスリリース20周年を記念し、バーチャルワールド「FUTURE 20th SQUARE」をオープンする。体験型のバーチャルポップアップやライド&アトラクションなどを楽しむことができる。
フューチャーショップがSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のリリース20周年を記念してオープンする「FUTURE 20th SQUARE」は、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上のバーチャルワールド。ヨーロッパの伝統的なクリスマスマーケットを彷彿とさせる、クリスマスツリーを中心にしたキラキラと輝く冬の街で、特別なリテール体験を楽しむことができる。
「VRChat」上でワールドをオープンするのは、Eコマースプラットフォーム提供企業としては初の取り組みとなり、「治一郎」「モロゾフ」「京橋千疋屋」など、ECプラットフォーム「futureshop」を利用する6店舗が、バウムクーヘン作りやプリンのお皿だしチャレンジなどに挑戦できる体験型のバーチャルポップアップを出店。実際に販売されている商品を使ったギミックを楽しめる。
▲「モロゾフ」のポップアップ
▲「京橋千疋屋」のポップアップ
「Amazon Pay」「au Pay」「d払い」「ネットプロテクションズ」など、Eコマースを支援する決済サービス8社の協賛を得ており、ワールド内ではそれぞれのロゴをあしらった乗り物や花火などのライド&アトラクションを楽しむこともできる。
▲協賛企業のロゴをあしらった乗り物や花火も飛び交う
▲クリスマスのイルミネーションを楽しむことができる
VR機器、ゲーミングPCのほか、「VRChat」のサブスクリプションサービス「VRChat Plus」登録者はAndroid端末からも来場できる。
11月10日の20時からは、「FUTURE 20th SQUARE」オープンを記念し、プレス発表会を開催。フューチャーショップのスタッフもアバター姿で登場する。イベントの模様はYouTubeでの配信も予定している。
フューチャーショップは、この新たな取り組みにより、テクノロジーとクリエイティビティが融合するバーチャル空間において、未来の消費者とのコミュニケーションを模索していくとしている。