<TIAS>オルトフォン、トランス内蔵「SPU GTE 105」初披露/REVIVAL AUDIO日本上陸

国内最大級のオーディオショウ、「2023東京インターナショナルオーディオショウ」が本日11月3日(金・祝)より開幕している。ここでは、リジェール、オルトフォン、エレクトリ/日本音響エンジニアリング、ロッキーインターナショナルのブースを紹介する。

■リジェール(G501)

リジェールは、SMEのアナログ関連製品の輸入に加えて、今春から日本のネットワークオーディオブランド、スフォルツァートの国内取扱を開始している。今回のブースでもアナログとネットワーク再生の両方のデモンストレーションを行っていた。

スフォルツアートは、ゼロリンクに対応する最新ネットワークプレーヤー「DSP-Columba」などを中心に紹介。Taktinaアプリを活用することで、amazon musicのストリーミングに対応することもアピールする。またクロックジェネレーター「PCM-Cetus」「PMC-Delphinus」などの新製品も予告されていた。

■オルトフォン(G505)

オルトフォンからは、SPUカートリッジの内部にトランスを内蔵した「SPU GTE 105」が初登場。今年のミュンヘン・ハイエンドで試作機としてお披露目された製品の正式版となる。

ルンダール社製のトランスが内蔵されているというが、ライフ・ヨハンセン氏によると、素材にはさまざまな聴き比べの末にパーマロイを採用しているという。小型かつ軽量化するためには非常に苦労があったということだが、最終的には「SPUらしいエネルギッシュな音になったと思います!」と自信を見せる。

他にも、フラグシップカートリッジ「MC Diamond」を使用したMASTERCUT RECORDSのラッカー盤も試聴できるなど、オルトフォンならではのレコード再生の楽しみが提案されていた。

■エレクトリ/日本音響エンジニアリング(G502)

エレクトリと日本音響エンジニアリングは今年も共同ブースを出展。シルヴァンやアンクといったルームチューニングアイテムを多数活用し、豊かなサウンドステージで来場者の耳を楽しませていた。

エレクトリは、新たにフランスのスピーカーブランドREVIVAL AUDIOの取り扱いを開始。木製のクラシカルな仕上げが特徴で、「SPRINT 3」はペア20万円以下とお求めやすい価格にも注目。Spotifyを活用したデモンストレーションを行い、これからのオーディオの楽しみ方を提案していた。

マジコの「S3 MkIII」も来場者の関心の高いモデル。会場ではコバルトブルーのモデルが展示されていたが、さまざまなカスタムカラーの仕上げも可能とのこと。

フランス・Kalistaから登場するDAコンバーター「Mantax」や、ウェスタン・エレクトリックの真空管アンプ「WE-91E」などオーディオの楽しみを深める新製品を多数お披露目。またオーディオ・ノートなど日本音響エンジニアリングが関わった試聴室の写真も展示され、ルームチューニングアイテムの具体的な使用例も紹介されていた。

■ロッキーインターナショナル(G509)

ロッキーインターナショナルは、Wharfedale、クオード、LEAK、ミュージカル・フィデリティなどの同社取り扱いアイテムを一斉展示。繋ぎ変えてさまざまな聴き比べができるようになっていた。

特に注目はミュージカル・フィデリティのプリメインアンプ「A1」で、往年の銘機をあらたに現代的にリファインして登場させたモデル。純A級動作で非常に高温となるため注意が必要とのこと。また参考出品としてパワーアンプ「Nu-Vista 800.2」もお披露目、最新のミュージカル・フィデリティサウンドにも注目が集まっていた。