味噌汁を置く位置は右か左か? お膳に並べる味噌汁の位置が話題に

【最近気になる注目ワード・23】 和食を配膳する際、東京と大阪で「味噌汁を置く位置が違う」ことがネット上で話題になっていた。実際に地域ごとに違いがあるのか、詳しく見ていこう。

●大阪では左奥が常識!? 地域でこんなにも違う味噌汁の位置



 話題のきっかけとなったのは、3月21日に放送されたテレビ番組「秘密のケンミンSHOW極」でのとある企画。大阪独自のルールを取り上げるコーナーで、“和食配膳する際、味噌汁は左奥に配置する”という内容が紹介された。対して“東京では右手前に置くのが一般的”と紹介されたことをきっかけに、ネット上では味噌汁を置く位置について、様々な意見が飛び交う事態に。

 大阪の人からは「左一択!」「左に置くものと小さい頃から教えられた」「右に置く東京の配置だと、味噌汁が手に当たるからこぼしそう」といった声が。また、九州など西日本の人からも「左に置くのが普通」との意見が上がっていた。

 一方で、農林水産省のHP「和の配膳」では、右手前に置く東京の配置で紹介。合理的な理由もあり、汁物は「汁をこぼさないよう、取りやすい手前の右」に、ご飯は「左手で持つ時間が一番長いので、左手に一番近い位置」に、主菜は「器を持ち上げずに食べるので、右手が使いやすい右奥」といった説明がされている。

 しかし「茶碗も味噌汁も左手で持つし、主菜が奥だと食べにくい」といった、単純に食べやすさの面で「大阪派の方がいいのでは?」といった疑問の声も浮上。また大阪の「味噌汁は左奥配置」の理由について、「(はっきりとした理由は不明だが)大阪は昔から食が豊かだったため、食事の中で味噌汁の地位が低かったからでは?」と分析する声も上がっていた。

 地域によって一般的なルールはあるものの、最終的には「食べやすいように置き換えてしまう」といった声もある。普段はあまり意識しないかもしれない味噌汁の位置だが、改めて確認してみてはいかがだろうか。(フリーライター・井原亘)

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている