事業収益100億円規模へ…三菱HCキャピタル、ロボ事業を主力に育てる

三菱HCキャピタルは4月にロボティクス事業に本格参入する。定額でロボットを貸し出す「RaaS」ビジネスを展開する方針。施設管理やインフラ、製造、物流、食品などの分野で生産性と品質を向上できるロボットサービスを提供し事業を拡大する。2033年度までに事業収益を100億円規模に引き上げ、主力事業の一つに育てる。

三菱HCキャピタルはRaaSビジネスに乗り出し、ロボットの導入支援や導入後の継続的な運用サポート、保守・メンテナンスなどを提供する。保険やデータ活用などロボットに関するさまざまなサービスを組み込む方針。産業用や物流、サービスロボットなどを展開する。

4月にロボティクス事業開発部を立ち上げ、複数の部署に分散していたプロジェクトを集約する。さらに外部から専門人材を採用し、取り組みを加速させる。

これまでロボットメーカーなどとの関係を強化してきた。今後、連携を拡大してサービスの開発、ラインアップの拡充を進める。

同社は中期経営計画に「ビジネスモデルの進化・積層化」を掲げ、既存ビジネスの付加価値向上や収益が高い新ビジネスの開発を進めている。