水道水をミネラル水にする。LIXIL、サントリー食品と水栓

LIXILは、水道水を浄化しミネラルを加える水栓「Greentap(グリーンタップ)=写真」を発売した。同社の浄水カートリッジとサントリー食品インターナショナルが開発したミネラルエキスを組み合わせることで、水栓から直接ミネラルを含んだ浄水を吐水する。30―40代の共働き世帯を主なターゲットとして、飲料水の買い置き・設置が不要になることを訴求する。

消費税・工事費込みの価格は22万1100円から。ミネラルエキスと浄水カートリッジの交換セットは1万9800円から。4人家族では半年に1回程度の交換が必要。発売から5年で累計130億円の売り上げを目指す。合わせてキッチンなどの売上増も見込む。

水栓だけの取り換えや、新築・リフォームでの採用も見込む。LIXILのシステムキッチン「ノクト」の仕様の一つとしても展開する。今後バーなどの飲食店での展開や、海外で販売している炭酸水を生成する水栓との組み合わせなども検討する。LIXILの瀬戸欣哉社長は「新たな水の価値を提供する」と説明。サントリー食品インターナショナルの柳井慎一郎常務執行役員は「新たなビジネス形態であり、我々の事業拡大の可能性を大いに感じている」と話した。