池袋駅西口再開発、都市計画手続き開始

 池袋駅西口地区市街地再開発準備組合(事業協力者:三菱地所、三菱地所レジデンス)によるる池袋駅西口地区市街地再開発事業、および東武鉄道による池袋駅直上西地区市街地再開発事業の両事業が、相互一体的となって整備を行っていく池袋駅西口地区再開発計画について、国家戦略特別区域会議のもとに設置された東京都都市再生分科会が開催され、同計画に関する都市計画手続きが開始されたことが、3月26日に発表された。

●事業期間は解体を含めて2043年度まで 4街区に3棟の高層ビルが誕生



 同計画の対象エリアである池袋駅西口地区は、2016年に豊島区池袋駅周辺地域再生委員会によって制定された「池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン」において、人々が触れ合い、議論し、競い合い、成長の芽を育てていく都市機能、都市空間が必要とされ、世界中から人を惹きつける国際アート・カルチャー都市のメインステージとなることが求められている。

 また、「池袋駅コア整備方針2024」では、ウォーカブルなまち・池袋に生まれ変わる「脱・駅袋」の実践について、まちづくりの具体的施策が示された。

 同計画は、「池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン」および「池袋駅コア整備方針2024」を具現化すべく、「新たな都市の顔となるウォーカブルなまちづくりを推進する都市基盤の整備」「国際アート・カルチャー都市として、世界から人々を呼び込む都市機能の導入」「防災対応力強化と環境負荷低減」を基本に、都市再生を目指して国際アート・カルチャー都市池袋の形成を目標としている。

 今後は、東京圏の国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトとして、内閣総理大臣による区域計画の認定に向けて、東京都および豊島区の都市計画審議会や、国家戦略特別区域会議などの手続きが進められていく。

 工事期間は、2027年度~2043年度を予定している(解体を含む)。