
ここ数年キャンプ場に行くと、必ずと言っていいほど見かける鉄板マルチグリドル。「さまざまな料理に使えてお手入れも簡単」という噂を、サムギョプサル作りで試してみました。果たして本当に焦げつかないのか?
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鉄板マルチグリドルを「焼く」で使ってみた
キャンプではBBQはもちろん、肌寒くなると煮込み料理や鍋も食べたくなりますよね。ジェイエイチキューの「鉄板マルチグリドル」は、焼く、炒める、揚げる、煮るを1つの鍋で4つの料理法が可能な調理器具。今回は「キャンプ場で一度使うと手放せなくなる」という噂を、「焼く」で確かめてみます。
まずはスペックをチェック
鉄板マルチグリドルの表面には、特殊なイノーブルコーティング加工が施されています。これにより、食材がくっつきにくくなり、サビや傷にも強く、アウトドアでタフに使えるスペックを実現。シーズニング(油引き)が不要なので、お手入れも手軽です。
縁の一部には凹みがついていて、スープなどの汁物料理も取り分けやすく、不要な油もここから調整できます。
ちなみに中央に向かってなだらかな深さがあり、この33cmのフラットタイプなら約1リットルの水が入るので、少量の水や油で、煮物や揚げ物も美味しく調理できるそう。
アルミ合金でできている鉄板マルチグリドルは、重さがなんと約1kg! 見た目からは考えられないほど軽量で、女性でも片手で手軽に持つことができます。
シリコンミトンが付属していて、ファイヤーグローブなどを取り出さなくても高温のまま持つことができます。この鉄板マルチグリドルは33cmのフラットタイプで約2cm深さがありますが、サイズはコンパクトで保管しやすいです。
イノーブルコーティング加工の焦げつき具合はどう?
まずは表面のイノーブルコーティング加工効果を、くっつきやすい目玉焼きで確かめてみました。
少量の油しか使用していないにも関わらず、目玉焼きはへばりつくことなくフライ返しがスッと入っていきます。鉄板マルチグリドル側にも焦げが残ることなく、とてもキレイ!
フライパンで目玉焼きを焼くと、すくい取る時に割れてしまうこともあるのですが、薄く焼けた部分まで簡単に取れました。
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いよいよ本番!サムギョプサルを作ってみた
豚バラブロック肉と野菜を用意して、SNSでも人気のサムギョプサルを作っていきます。
実は自宅でもよく作るのですが、焼いていると豚肉や野菜がくっついてしまい、作り終えた後のフライパンは焦げがへばりついてしまう面倒な料理。鉄板マルチグリドルはそんなサムギョプサルでも焦げずに調理できるのでしょうか。
鉄板マルチグリドルが温まってきたら、豚バラをブロック肉ごと投入。
熱伝導に優れる鉄板マルチグリドルでは、大きい豚バラブロックでもムラなくカリッと焼き上げられます。フライパンを使うと黒く焦げついてしまうこともあるのですが、見ての通り全く焦げつきがありません。
鉄板マルチグリドルの中心部分は凹んでいるので、油が中心部分に集まります。この油で野菜を揚げ焼きすることもできますね。
ひっくり返しながら、全ての面を焼き上げていきます。
全面に火が通ったら、3cmほどの厚みになるようにカットして…。
あとはカリッとするまで、焼肉と同じ要領で焼き上げたら出来上がり!
豚肉と野菜をサンチュで包んで、塩を入れたごま油につけていただきます。
鉄板マルチグリドルは、調理し終えたらプレートをそのまま食卓に並べられるところもメリットのひとつ。弱火で熱を加えながら食べられるので、秋冬の気温が低いアウトドアでも温かい料理を楽しめます。
後片付けも簡単
使い終わったら、スポンジで軽くこすって水で洗い流すだけ。汚れはスルスルと落ちていきます。コーティングが効いているので、キッチンペーパーなどで拭き上げれば水分も簡単に取れますよ。