ことし2023年は、は関東大震災(1923年9月1日)から100年。

現在、日本は地震の活動期にあるといわれ、いつ起こるやもしれない災害に備えることは、必要不可欠。

また、気象災害も増加傾向にあり、集中豪雨や台風、土砂災害などの災害リスクはこれまで以上に高まっている。

こうしたリスクのなか、備えの必要性は認識していても、実際どのように「備える」べきかわからない人も多い。

そこでインターネット通販大手 Amazon は、防災アドバイザー岡部梨恵子氏を招き、家庭での「備え」におけるポイントや、Amazon の便利な活用方法を紹介するイベントを開催した。

ライフラインが止まっても安心 揃えておきたい災害対策グッズ

今回は、テレビや雑誌で活躍中の岡部梨恵子氏と Amazon が厳選した、家族構成別のおすすめ災害対策グッズを紹介。

まずはどの家族構成の人にも当てはまる、「ベースとしてそろえておきたいグッズ」を紹介しよう。

◆資格断水時の非常用トイレセット「BOS (ボス) 非常用トイレセット 50回分」

地震後は断水によりトイレが使えなくなるだけではなく、東日本大震災では「トイレ問題」で損害賠償が発生した事例がある。

地震により排水管が破損してしまい、そのまま水を流したことでマンションの階下に水漏れ事故を起こしたというケースだ。

「組合等で配管の安全確認がされるまで水は流さないが鉄則です」と岡部氏。

そこで重宝するのが、非常用トイレセット。

災害時はゴミ収集車がすぐに来ないことが多く、排泄物を自宅で保管できるように防臭性に優れたものをぜひ備えておきたい。

トイレの回数は、最低男性で一日5回、女性で一日8回と言われているため、回数×家族の人数×7日分用意しておくと安心できる。

◆ライフラインが止まっても、温かい食事がとれる非常食「レスキューフーズ 一食ボックス 詰め合わせ」

温かい食事が食べられるだけでも被災時のストレスは軽減する。

レスキューフーズは火も水も使わないため、余震があるなかでも安全に食事をつくることができるのがポイント。

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乳幼児がいる家庭におすすめの商品

◆キューブ型ミルク「【Amazon.co.jp 限定】明治ほほえみ らくらくキューブ 粉末 27g×48袋入り」

さらに、乳幼児がいるご家庭はミルクを非常持ち出し袋に備えておくと良いという。

とくにキューブ型ミルクは、特殊な製法で粉ミルクをキューブ状に固めたもので、扱いやすくお湯に溶かすだけで手早く準備することができる。