ダイソーで550円の「カテゴリ8(CAT8)LANケーブル」って買う意味あるの!?

残念ながら10Gbpsサービスの環境では効果なし!

自宅の古いLANケーブルをダイソーのカテゴリ8に交換したら、実効速度(ダウンロード)が2倍くらいにアップして大喜びしていた筆者ですが、それだけで絶賛するわけにはいきません。

そこで、10Gbpsのフレッツ 光クロスを導入したマンションに住む、オトナライフの編集部員にも同じように実験してもらいました。

使用しているLANケーブルには「CAT.6A」の表示が確認できたので、スペック的にはまったく問題ないはずです。ちなみに、パソコンへは壁からLANケーブルを直挿ししています。



フレッツ 光クロスを利用している編集部員宅では、さすがに「CAT.6A(カテゴリ6A)」のケーブルを利用していましたが……(編集部員撮影)



こちらがCAT.6Aケーブルでの計測結果です。平均すると実測値で950Mbpsほどでした。10Gbspのサービスにしてはやや遅いように感じますが……

続いて、壁のカテゴリ6Aケーブルを抜いて、ダイソーのカテゴリ8にLANケーブルを交換してみます。果たしてその結果は……。



友人宅のマンションは壁のLAN端子にLANケーブルを直挿ししてパソコンとつなげていました(編集部員撮影)

残念ながら結果はほとんど変わらず、平均すると900Mbpsでした。50Mbpsは誤差の範囲でしょう。

つまり、10Gbpsのサービスでカテゴリ6Aのケーブルを利用している人なら、わざわざダイソーのカテゴリ8に交換しても速度差はほとんどなく、あまり意味がないことが確認されたのです。



ダイソーのカテゴリ8のLANケーブルで計測した実効速度は、平均して900Mbps程度。元のカテゴリ6Aケーブルとはほとんど差がありませんでした

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まとめ

いかがでしょうか? 今回はダイソーで550円のカテゴリ8対応LANケーブルを紹介しました。

筆者のように1Gbpsのサービスを利用しているのに、古いLANケーブルを使っている人なら、カテゴリ8に交換することで速度アップが見込めるかもしれません。

ただし、10Gbpsのサービスでカテゴリ6AのLANケーブルを利用している場合は、当たり前ですが、スペックどおりで速くなることはありませんでした。

正直言って筆者の環境なら、カテゴリ6A対応ケーブルに交換しても結果は同じだったような気もしますが、価格差は220円しかありませんので、どちらでもいいかと思います。

なお、100Mbpsかそれ以下のADSLサービスなどを利用している人は、カテゴリ5でもスペック的には十分なので、カテゴリ8はまさにオーバースペックになります。

ただし、相当古いLANケーブルを利用しているなら、ヘタっているかもしれないので、ダイソーで330円のカテゴリ6Aケーブルに交換することで、多少は速度アップが見込めるかもしれませんね。

※文中の価格はすべて税込です

※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2023年9月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

By OTONA LIFE