お出かけ新スポット! 東北の一般道から行けるサービスエリア5選

 昨今のサービスエリアは、ドライブの休憩所だけではない。商業施設が充実しており、新たなお出かけスポットとして認識され始めているのだ。中には、一般道から入れるサービスエリア(SA)もある。東北のおすすめサービスエリアを紹介していきたい。

●一般道から入れるサービスエリアとは?



 サービスエリアといえば、高速道路の途中にある休憩所といったイメージが強い。しかし、最近では「ウォークインゲート」と呼ばれる(東日本)、一般道からの出入口が設置されたサービスエリアもある。そのため、休日に行くお出かけスポットとしての側面も強まっているのだ。つサービスエリアは、もはやただの休憩所ではなく一つの遊び場なのだ。

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●一般道から入れる東北のサービスエリアとは?



 一般道から入れるウォークインゲートが設置されているサービスエリアは、東北にもいくつかある。そこで、五つのスポットをピックアップしていく。なお、一カ所のみ、サービスエリアと同程度の施設を備えたパーキングエリアも紹介する。

長者原SA(宮城県)

 築館ICと古川ICの間に位置する「長者原SA」。こちらは展望台が設置されており、敷地内にドッグランも完備されている。犬連れで出かけられるスポットを探している方に最適だろう。もちろんレストランも用意されており、宮城県ならではの「たん塩ラーメン」が人気だ。

岩手山SA(岩手県)

 岩手山を真正面に見られる「岩手山SA」にも、ウォークインゲートが設置されている。美しいロケーションはもちろんのこと、おいしいグルメがそろうスポットとしても人気だ。特におすすめなのは、盛岡三大麺に含まれる「盛岡じゃじゃ麺」。また香ばしい焼きたてパンが食べられる岩手山ベーカリーも、一度は訪れたい店だ。岩手県内の特産品を探している場合は、ぜひ訪れてみてほしい。

花輪SA(秋田県)

 十和田ICと鹿角八幡平ICの間には「花輪SA」がある。このサービスエリアは、四季折々のイベントへ参加する際、非常に便利な立地だ。桜祭りや夏祭り、紅葉狩りなどの開催地からほど近く、サッと寄れるスポットだろう。秋田県の名物「いぶりがっこ」や「比内鶏プリン」なども販売している。ご当地グルメを味わいたい人におすすめのサービスエリアだ。

国見SA(福島県)

 福島県と宮城県の県境には「国見SA」がある。同サービスエリアは、四季のにぎわいをコンセプトにしている。もともと国見町は、宿場町として栄えたエリアであるため、サービスエリアも茶屋をイメージしているそうだ。東北各地のお土産はもちろんのこと、ご当地メニューなども食べられるため、おすすめである。

滝沢PA(岩手県)

 東北自動車道の滝沢ICから2kmほどの場所にあるのが「滝沢PA」。パーキングエリアでありながら、数多くのグルメが楽しめるスポットだ。例えば、店内でじっくりと煮込んだ「もつ煮」。唐揚げや生姜焼きなども絶品だろう。売店も設置されており、岩手県の特産品が販売されているところも魅力だ。