オンラインゲームに熱い40代、ゲーム課金の現状から見える世代間のギャップ


あるアンケート調査によると、課金型オンラインゲームへの支出は、月平均で2,337円となっている。今後、さらに支出額は増加するのだろうか?

最もゲームに課金するのは40代

このアンケート調査は、19,000人の20~50代男女を対象に実施された。その結果、普段からゲームをしている人の割合は約49%(9,310人)で、その中でもゲームに課金している人の割合は約18%(1,710人)だった。
ゲームをしている人の割合は、20代、30代、40代が約50%ほどだったのに対し、50代だけが約41%と低めの結果だった。

さらに本調査では、オンラインゲームで課金することがある1,000人に対象を絞って詳細を分析したところ、20代は課金する割合が高いものの、課金の月平均額は1,541円で、全年代で最も低かった。

次に、30代が課金すると答えた人の割合が多く、平均額は2,665円と20代より1,000円ほど高い。40代は課金する割合は低めだが、平均額は最も多く3,026円だった。

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後悔したことがある人は全体の61%

課金する理由についての質問では、「レアなアイテムやキャラクターがほしい」という回答が最も多かった。また、高額の課金に後悔したことがある人は全体の61%にのぼった。