
F・O・インターナショナルは8月22日、ジュニアブランド「ALGY」において、プロダンサーと協業した商品を発売すると発表した。プロモーションのためにオリジナル楽曲もリリースした。近年のダンス人気の高まりを受け、「ダンスカジュアル」アイテムの取り扱いを強化する。
「ALGY」の10周年を記念し、KADOKAWA DREAMS所属のプロダンサーSasyaと協業し、ダンスウエアを開発する。発売は10月6日の予定。ダンスレッスンなどに着用できる着やすくシンプルなものから、ステージ衣装としても着用できるようなデザインまでをそろえるという。
▲Sasyaがオリジナル楽曲「Ooooh!」をプロデュース
▲コラボアイテムを販売する
8月22日には、Sasyaとオリジナルの楽曲をリリースした。ミュージックビデオにはSasyaとともに、公募で決定した8歳から15歳の「アンバサダーメンバー」が出演する。アンバサダーメンバーは今後もSNSを中心に「ALGY ACTIVE×Sasya」をアピールするという。
▲日本発、世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」に参画するプロダンスチーム「KADOKAWA DREAMS」
同社は2023年春、ダンスカジュアルライン「ALGY ACTIVE」の展開を開始した。
「小学校での必修授業化やTikTokの流行により、ダンスの人気が大きく高まっている。既存のアイテムとは指向の異なるシリーズを展開したことで、新たなファンを獲得できた」(ALGY担当 竹上和花子氏)と話す。