トヨタ紡織中国子会社が新工場、85億円投資

トヨタ紡織は6日、中国子会社の広州桜泰汽車飾件(広東省広州市)が約85億円を投じ同市内に新工場を建設すると発表した。建屋は2024年9月に完成予定で、25年以降に生産を開始する。新工場ではシートやドアトリムなどを製造し、主要顧客である広汽トヨタ自動車に供給する。

新工場は同市内の小虎島工業団地に建設する。鉄骨造地上2階建てで、敷地面積は約8万2000平方メートル、延べ床面積は約5万5800平方メートル。6日に起工式を開いた。新工場では今後の生産能力増強を見越すほか、広州地区における自動車部品の物流効率化と競争力向上を目指す。

トヨタ紡織は中国で、顧客の拠点の近隣に生産拠点を構えている。広州桜泰の資本金は約30億円(2250万ドル)。04年9月に設立した。広州桜泰の工場は本社工場に続き、今回の新工場が2拠点目となる。

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