マックスバリュ関東は2月28日、埼玉県蕨市の「マックスバリュ蕨店」の大規模活性化を実施し、リニューアルオープンした。マックスバリュ蕨店は、2003年12月14日に開業。これまでの店舗面積は約2644.62m2であったが、今回、店舗面積を縮小し、生産性を向上させる大型店活性化モデルとして刷新した。

<マックスバリュ蕨店>


島田諭社長は、「マックスバリュ関東としては2022年6月、8月にスクラップ&ビルドをしてから約1年半ぶりの大型活性化を行った。蕨店は、イオンタウンの核店舗として約2644.62m2あった店舗を1591m2に縮小した。ただ、農産・畜産・水産・デリカ、フローズンの面積は増やしている。我々が目指す、買物体験型スーパーマーケットを実現する店舗となっている」と改装の趣旨を説明した。

現在、マックスバリュ関東では「買物体験型スーパーマーケット」を、「滞在時間を楽しむスーパーマーケット」「お客さまの五感を刺激するスーパーマーケット」「お客さま好みのスーパーマーケット」「買物以外の目的をもてるスーパーマーケット」の4つを実現する業態と定義している。

<店舗入口>


主要商圏として、1次商圏3万1597世帯(0~1km商圏)、2次商圏11万591世帯(0~2km商圏)を想定する。リニューアル後の目標年商は、リニューアル前と同じ16億円とした。店舗面積を縮小し、セルフレジなどを導入、生産性を高め、店舗面積が縮小しても売上高を維持したい考え。

<地場野菜>


野菜・果物売場では、埼玉県内の各産地(深谷・いるま野・岡部など)から新鮮な野菜の直送販売を実施。魚売場では、自慢のぶりや生めかじきなどの切身のほか、顧客と会話を交えながら楽しく選べる鮮魚の対面販売を行う。

<水産売場>


生鮮素材にこだわった、鮮魚部門の総菜として「魚季(うおとき)」を展開。ネタとシャリにこだわった鮮魚鮨のほか、旬魚素材を中心とした焼魚、煮魚、惣菜、お弁当を提供する。

<魚季の惣菜>


精肉売場では、原料素材にこだわった総菜、弁当の「ミートディッシュ」と合わせて、店内でスライス加工したローストビーフ、サラダ・鮨を販売する。

<ミートディッシュ>


総菜部門は注力カテゴリーで、1本1本丁寧に焼き上げた「炭火焼の焼鳥」、山形県のお米「雪若丸」を店内で加工した「大きなおにぎり」が登場する。

<炭火焼の焼鳥>


そのほか、自社オリジナルのかつお枯節だしを使用し、鉄板で焼きあげた「かつお枯節だしの玉子焼き」、自慢の「下総醤油」を使用した鶏の唐揚げ、「下総醤油」を使用した鶏の唐揚げを入れた弁当や季節のご飯などがそろう。

<かつお枯節だしの玉子焼き>


焼き立てパンでは、新たに石窯の高熱で焼き上げた本格的なナポリ風「石窯焼ピザ」の販売を始めた。

<石窯焼ピザ>


新しい商品との出会い・選ぶ楽しさを提供するコーナーとして「Meets Valu」を展開。秩父産ぶどうを主に使用した「兎田ワイン」、川口市の老舗味噌問屋「アライ」、さいたま市の人気ベーカリー「オルブロートパンジー」など、埼玉県の商品を取り扱う。

<Meets Valu>


また、一般社団法人焼き餃子協会代表理事の小野寺力さんがお薦めする「全国うまいもん冷凍餃子」のほか、各地のおいしいラーメンやアイスクリームなども提供する。

<ご当地アイスクリーム>


Online Delivery(オンラインデリバリー)は、店で取り扱う商品をオンラインで注文し、自宅や配送エリア内の指定の場所で商品を受け取れるサービスで、マックスバリュ蕨店でも展開する。オンラインデリバリーでは店頭で販売していない商品も豊富に品ぞろえしており、購入でき、商品は指定の配送時間帯で届ける。

また、今回のリニューアルオープンに合わせ、オンラインデリバリーにおいて「2つの便利なサービス」を新たに開始する。まず、商品受け取り時の更なる利便性向上を図るため、マックスバリュ関東初の「不在時置き配サービス」を開始。商品配送時にお客が不在でも、商品を持ち帰らず、専用BOXに商品を届ける。さらに、注文から平均30分程度で商品を届ける「即配サービス」を開始。いま直ぐに商品が欲しいといった人のニーズに対応する、便利なサービスを提供する。

<新サービスの告知>


新しいコンセプトのイートイン「Cafe&Dine(カフェアンドダイン)」を導入。イートインとしての利用だけでなく、地域のお客同士が自然と集うコミュニティの場として、空間デザインにもこだわった。コーヒーの味や座席配置にも配慮し、すべてのお客にとって「居心地のよさ」と「つながり」を創造するスペースを提供する。また、with MINISTOPとしてイオングループの「ミニストップ」で人気のソフトクリームや、店内で販売している季節の果物と組み合わせた季節のフルーツラテを品ぞろえした。

<Cafe&Dine>


環境配慮の取り組みとして、冷蔵ケースを省エネ型の機器に入替を行うと共に、使用する冷媒も従来よりも地球温暖化係数を低減した次世代冷媒R448aへ変更し、環境に配慮した機器に全て入れ替えた。

また、ペットボトルキャップの店頭リサイクルを開始し、お客から集めたキャップを再生原料とした「マイバスケット」を販売し、CO2を削減する。

<冷蔵ケースを刷新>


大規模活性化を目指すリニューアルにより、新鮮な生鮮品・種類豊富なおいしい総菜・従業員との楽しい会話を通じて、地域の生活者に新しい買い物の楽しさを感じてもらえる「買物体験型スーパーマーケット」を目指す。

<セルフレジ>


■マックスバリュ蕨店
所在地:埼玉県蕨市塚越5-6-35
電話:048-447-8410
営業時間:9時~24時
売場面積:1591m2
取扱品目:農産、水産、畜産、サービスデリ、ベーカリー、デイリー、グロッサリー、ノンフーズ
駐車台数:330台
駐輪台数:200台
年商目標:16億円
従業員数:正社員8人、パート・アルバイト51人(8時間換算)

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