(c) 123rf

●日本のGDPが4位に転落

 ロイター通信によると、15日に発表された2023年のGDP(国内総生産、速報)は、ドル換算でドイツに抜かれ、世界4位に転落した。

【こちらも】ビットコインが5万1000ドル超に、その要因は?

 一方、日経平均は2月16日に一時700円を超える大幅上昇となり、1989年12月末に付けた最高値である3万8915円にあと50円に迫った。

 史上最高値も秒読みと見られており、日経平均が4万円台に定着する期待もある。株価が実体経済と乖離して上昇を続けるのはなぜなのか?

(広告の後にも続きます)

●今さら聞けないGDP

 GDP(国内総生産)は、国内で産出された付加価値の総額で、国の経済活動状況を示す。

 付加価値はサービスや販売から原材料費や流通費用を差し引いた価値を指す。

 かつてはGNP(国民総生産)が使われていた。GNPは海外に住む国民や海外支店も含まれる。グローバル化が進む経済に合わなくなるため、2001年以降はGDPが用いられるようになった。

 日本は高度経済成長を経て、1960年代後半にはアメリカに次ぐ世界2位の経済大国となった。その後2010年には中国に抜かれて世界3位となっていたが、今回名目GDPでドイツに抜かれ4位となった。