「スノーピーク」がMBOで株式の非公開化へ

アウトドアライフスタイル関連企業のスノーピークがMBO(経営陣が参加する買収)によって株式を非公開化する方針であることが明らかになった。投資ファンドと組み、TOB(株式公開買い付け)を実施すると見られる。TOBが成立すればスノーピークは上場廃止となる見込みだ。同社は2月16日に「非公開化を検討しているのは事実」との声明を発表していた。

スノーピークが2月13日に発表した2023年12月期の通期決算は、売上高257億2800万円(前年比16.4%減)、営業利益9億4300万円(同74.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益100万円(同99.9%減)と大幅な減収減益だった。同社は2022年12月期に過去最高の307億7300万円の売上高を達成しており、17期連続で増収を記録、さらに株価も2021年に4490円をマークするなど、キャンプ関連銘柄の代表格であった。

スノーピークは会長兼社長で創業家の山井太氏が14.21%を保有する筆頭株主で、2022年9月に辞任した3代目の元社長の山井梨沙氏も1.93%を保有している。キャンプブームを牽引してきたスノーピークだが、今後の動向が注目される。