ローソンとポプラは6月9日、広島県廿日市市の宮島(厳島)に「ローソン宮島店」を出店する。

<外観イメージ>



国内外から数多くの観光客が訪れる日本有数の観光地である宮島に、コンビニエンスストアが路面出店するのは今回が初めて。

同店では、通常の店舗と同様に「からあげクン」などの揚げ物や弁当、デザート、飲料、日用品など約3000アイテムを販売する。ATMやLoppi、ゆうパックなどの通常ローソン店舗で行っているサービスも取り扱うことで、島民や島で働く人などの利便性向上を目指す。店舗は、従来から島にあった既存の建物を改築し、木格子を設置するデザインや茶色い看板を採用して島内の景観に配慮したつくりとなっている。

宮島には約1400人の島民が居住しており、島の観光業などに従事する人も多いが、島内には全国チェーンのスーパーマーケットやドラッグストアが無く、島外との交通手段もフェリーなどの船舶のみに限られることから、日々の買い物に不便を感じる声が多く寄せられていた。

ローソンは、今回の宮島店オープンを通じて、島民により快適で便利な買い物を楽しんでほしいと考えているという。

■ローソン宮島店
所在地:広島県廿日市市宮島町字小浦1162‐2
営業時間:7時30分~21時30分
運営者:ポプラリテール(ポプラ100%出資子会社)
店舗面積:206.67m2(売場面積:148.62m2)
取扱アイテム:弁当、おにぎり、調理パン、デザート、ベーカリー、ファストフード、飲料、酒類、たばこ、日用品など約3000アイテム

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